元プロレスラーでタレント・北斗晶（48）が乳がんのため右乳房全摘出手術を受けることを23日付の自身のオフィシャルブログを通じて明かした。
「私は今、病院のベッドに居ます。昨日の夕方の生放送を最後に、本格的な闘病生活に入る事になりました。病名は…乳癌です。乳癌でも最悪な右の乳房を全摘出しなければならなくなりました。明日の朝、右乳房全摘出手術を受けます」と、告白。
これまでにも乳がん検診を受けていたそうだが、「私の右胸の乳癌は、分かった時には既に約直径２㎝大の大きな腫瘍になっていました。残念ながら、進行が異常に早く1年間でここまで大きくなってしまった様です」という。
乳がんを告げられた際には、「仕事…どうしよう？」と頭をよぎったそうで、「とにかく、この時点では乳癌との告知だけだったので出来れば、夏休みで休暇を取る事にして、こっそり癌を取ってもらって、世間の皆さんにも乳癌だとは秘密にしようと考えていました」ということだ、がんの進行度、大きさについて主治医からの説明で「胸の事よりも今は5年先、10年先、生きることを考えましょう」と言われ、「こう言われた時に初めて、今の自分は命さえも危険な状態なんだと分かりました。そういう病気なんだと。それが癌なんだと…」と、認識が改まったという。
「北斗晶 5年先、10年先を生きる為に長い闘いに入ります！」と決意をあらわにしつつ女性に乳がん検診を勧める北斗。「必ず戻ると、現時点では約束はできませんが…お前なんかいらないよ。と言われても…テレビ業界に、私みたいな口が悪くて下品で品のないブスなオバちゃんも必要だと思ってるので。今は、［またね！］ と言わせてください」と、つづっている。
