モデルで歌手・三戸なつめ（25）が23日、東京・恵比寿ガーデンホールで開催された『merフェス』内で開催された『MISO KAWAII』特別ステージに登場した。
青文字系ファッション誌『mer（メル）』（学研マーケティング）主催のイベント。その中で、マルコメとアソビシステムが『MISO KAWAII』をテーマに味噌汁の開発や新キャラクター“マルコメちゃん”の発表などさまざまな企画を展開した。さらに、プロジェクトの一環として10月7日までショートが似合う女性の“初代マルコメちゃんオーディション”の募集をする。三戸は本オーディションの特別審査員を務める。
お馴染みのおでこが見えるパッツンカットに、マルコメちゃんTシャツ姿で現れた三戸。まずは『mer』編集長の正田省ニ氏から『KAWAII みそ大使』へ任命され、「『みそ大使』も嬉しいし、審査員というすごいことをやるのも嬉しい」と、喜んだものの「それに『味噌ナツメ』ちゃんに…」と、謎の発言が飛び出す。
実は、この“味噌ナツメ”は、後半にマルコメ君から発表されるはずだったが、三戸の勘違いによるフライング！「忘れてください！」と会場の1200人に恥ずかしげに呼びかける三戸だったが、本発表の瞬間には、悔恨からその場にへたり込んでしまう一幕も。それでも、「こんな感じの前のめり感で、味噌なつめを頑張っていきたいと思います！」と、しっかり立て直していた。
終了後の囲み会見でもハプニングにツッコまれた三戸は、「言っちゃいました。全部自分で言いたかったんです」と、苦笑い。味噌ナツメの特徴を、「前髪が短い女の子です。三戸なつめとの違いは、マルコメちゃんとマルコメ君とまだ出会ってないところでしょうか」とのこと。
“初代マルコメちゃん”へ三戸の見るポイントについて、「自分の個性を出している女の子ですかね。個性のきらめいている人を見つけたい。マルコメちゃんと同じような髪型をしている20歳以下の女の子。自称マルコメちゃんでも応募可能です！」と、アピール。
ちなみに『MISO KAWAII』の意味を問うと、「自分がカワイイと思ったり、好きなものに対して『MISO KAWAII！』っていう感じです。マルコメ君とかマルコメちゃんみたいな可愛さを持っているものが『MISO KAWAII！！』ってなると思います。私はマルコメ君と出会った時に『MISO KAWAII！』って言いましたよ」と、勢い良く発音していた。
マルコメ味噌のイベントなことから、『MISO KAWAII』味噌汁は何かあるかと問うと、「味噌汁にポップコーンを入れるのはどうでしょうか。ちょっと塩辛くなる。まだやってみたいですけど、やってみたい。あとは味噌味のポップコーンを食べてみたい。自分がポップコーン好きなんで」と、独創的な案を挙げて報道陣を沸かせたが、自分は「スタンダードなあげと豆腐とわかめが入っているやつですね。マルコメ味噌のやつ」と、そこは普通なものを。
さらに、「お味噌汁は作るけどほかは自炊できないタイプです」という三戸に、「あまり女子力は高くないのでは？」という話を振ると、「はい。高くないです」と、あっさりと認め、「でも、自分は女子力より個性を大事にしたいと思っているので大丈夫です」と、話していた。
ほかにも、前髪が特徴の三戸にそのことを尋ねると、「前までは月に1回美容院で切るペースだったんですけど、最近は行かなくてもこの髪型をキープできているんです。もし1日だけこんな髪型できるというのなら、マルコメ君みたいな感じで、つるっとした感じで。長いのは生きてたら長くなるので」と、話していた。
また、これまでにもスナック菓子『キャベツ太郎』の『きゃべつのやつの歌』などをリリースしている三戸に、マルコメ味噌の歌はどうかと尋ねると乗り気で、「あとは（中田）ヤスタカさんと要相談です」と、意欲的だった。
