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狡猾女子高生役の吉本実憂、「自分の手を汚さず言葉で内野さんを追い込んだ」に内野「本気で殺意わいた」

狡猾女子高生役の吉本実憂、「自分の手を汚さず言葉で内野さんを追い込んだ」に内野「本気で殺意わいた」
こう見えて狡猾残忍!?

 女優・吉本実憂(18)が17日、都内で映画「罪の余白」(監督:大塚祐吉/配給:ファントム・フィルム)の完成披露試写会に俳優・内野聖陽(47)、女優・谷村美月(25)らとともに出席した。

 娘を亡くし暴走していく父親(内野)と、その娘の親友で実は美しすぎる邪悪な女子高生(吉本)が、娘の謎の死をめぐって対決しながら展開する復讐サスペンス。内野を執拗に追い込み残忍な行動を繰り広げる女子高生役の吉本は、教師、生徒、警察の心を操り、スクールカーストの頂点に君臨する狡猾で残忍な悪魔のような少女という役どころ。

 吉本は「脚本を呼んでこんな子いるのかな?この役とどう向き合ったらいいんだろうと悩んだが、監督から『自分の手を汚さず内野さんを言葉で追い込む、そこを楽しんで』と言われ、むずかしかったけど、内野さん(の役柄)は自分(の役柄)にとって目標を達成するうえで邪魔な存在。どう(内野を)消すかだけを考えた」とすっかり役になりきった様子だ。

 内野も「現場ではあまり(吉本と)しゃべらないようにした。(吉本は作品で)復讐の相手だから、かわいい吉本実憂ちゃんを見たくなかったから仲良くしなかった」と役に入り込んでいたそうで、執拗な言葉責めも「最初は監督からの伝言ゲームだったが、そのうちアドリブも出てきた」という吉本に、内野は「途中から本当に(吉本に)殺意わいてきたからね」とタジタジ。

狡猾女子高生役の吉本実憂、「自分の手を汚さず言葉で内野さんを追い込んだ」に内野「本気で殺意わいた」
ナマナマしい闘いも

 自身たちが、吉本の演じた”モンスター女子高生”と対決するなら?の問いには内野が「関わりたくない。自分だったら逃げたい。(作品では)娘のことがあるからがんばって対峙したけど…」と即答。当の吉本も「関わりたくないですよ。演じていて言うのもなんですが。コワイですね。でもなにか間違って近い距離になってしまったら逆についていくかも」と苦笑いしていた。

 この日は、お題にちなんで女子高生たちも応援にかけつけ、その代表として、吉本が内野に対し、「女子高生に追いつめられてどういう気持ち?」「女子高生に何を伝えたい?」と質問。これに内野は「不快!40後半のおっさんが女子高生に弄ばれて怒りに打ち震えていたよ。(伝えたいことは)とくにないよ。大人を舐めんなよ!あ、邪悪な女子高生に向かってね」とここでも結局、吉本に言葉責めされて、大汗をかいていた。

 最後に汗だくの内野が「この年代の子どもを持つ親御さんや高校に通っている人には辛い話かもしれないけど、翻弄される父親が生々しく描かれているので、父親の気持ちになってハラハラ楽しんでほしい」とPRしていた。10月3日公開。

狡猾女子高生役の吉本実憂、「自分の手を汚さず言葉で内野さんを追い込んだ」に内野「本気で殺意わいた」

狡猾女子高生役の吉本実憂、「自分の手を汚さず言葉で内野さんを追い込んだ」に内野「本気で殺意わいた」

狡猾女子高生役の吉本実憂、「自分の手を汚さず言葉で内野さんを追い込んだ」に内野「本気で殺意わいた」

 

狡猾女子高生役の吉本実憂、「自分の手を汚さず言葉で内野さんを追い込んだ」に内野「本気で殺意わいた」
吉本実憂
狡猾女子高生役の吉本実憂、「自分の手を汚さず言葉で内野さんを追い込んだ」に内野「本気で殺意わいた」
 
狡猾女子高生役の吉本実憂、「自分の手を汚さず言葉で内野さんを追い込んだ」に内野「本気で殺意わいた」
内野聖陽
狡猾女子高生役の吉本実憂、「自分の手を汚さず言葉で内野さんを追い込んだ」に内野「本気で殺意わいた」
谷村美月

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