今年10月からTOKYO MXにて放送予定の新作アニメ『アイドルメモリーズ』プロジェクト発表会が8日、都内で開かれ林薇薇(リン・ヴィヴィ）役・豊田萌絵、服部惺梛(はっとり・せな)役・早瀬莉花、早川心桜(はやかわ・ここな)役・木村優、梶原未来(かじわら・みく)役・相良茉優、羅 雨照(ラ・ユチョウ)役・青木瑠璃子、星 七海(ほし・ななみ)役・小原莉子が登壇し、司会は鷲崎健が務めた。
『アイドルメモリーズ』は、『メルクストーリア』、『あんさんぶるスターズ!』、『Happy Fish』、『Anipop』など日本・中国の両市場で人気のモバイルゲームを提供しているHappy Elementsによる新たなアニメプロジェクト。
2035年バーチャル（VR）空間でのアイドル活動が活発化し、アイドル育成を目指す学園が世界各地にあるという近未来設定。その世界では『アイドルリーグ』が開かれており、そこで世界NO1を目指して、『私立華音学園』に通う『StarRing』（薇薇、惺梛、心桜）と『Shadow』（未来、雨照、七海）という2つのアイドルユニットが成長していく姿を描く青春ストーリー。本日登壇の6人もリアルで『StarRing』と『Shadow』としてユニット活動をしていくという。
キャストはそれぞれ劇中のキャラクターの衣装を着て登場。木村、早瀬、豊田の『StarRing』は、へそチラしているものだったため、ちゃっかり強調しながらのものにするなど、さっそくアピールも。
まずは、1人1人のキャラクター紹介から。現在公開されているキャラクター設定以上の話などされることになり、豊田が林のことを“脳筋”なキャラクターという話をしたり、早瀬が惺梛を芯の通ったぶりっ子、小原が七海をネガティブな腐女子、青木がと雨照をグータラ天才と評したりなどいろいろ付け加え、鷲崎がハラハラしていたが、現場にいたプロデューサーが笑顔でこれらを聞いていたことから、今後、公式設定として加わる可能性がある要素も見せ盛り上がることも。
さらに、イベントでは、最速で『StarRing』のポップな感じの楽曲『ハイタッチガール』、『Shadow』のロックチューン『タ・チ・ア・ガ・レ！』の一部が公開され、曲によって、キャスト自身がさらに深くキャラクターを知ることができたというエピソードなども披露されることとなった。
今後リアルな活動の方での大きな目標として、豊田から『中国でLIVEがしたい！』と、アジアを1つにするアイドルプロジェクトというだけあって大きく打ち上げることに。すでに、6人は上海でのライブを目指し、中国語習得へ向けレッスンも行っているそうで、実際に場内で披露。中でも大学で中国語を習ったことがあるという青木は、流暢な感じのイントネーションを見せていた。
終盤には『StarRing』と『Shadow』どちらのユニットがチームワークが、この日放送されたニコ生の視聴者から観て良さそうかというアンケートが行われることも。事前に『StarRing』にはいま一番欲しいもの、『Shadow』には一番苦手なものという質問が振られたが、どちらかというと外に関係して統一感のあった『Shadow』に軍配があがり、『StarRing』からは“納得できな～い！”“ワン・モア・チャンス！”などの声が上がり楽しむ一幕も。
最後に6人からそれぞれメッセージが。「緊張していましたけど、場の空気に癒されました」（小原）、「TVアニメの声優さんをやらせて頂くのが初めてなので、最高の早川心桜を演じられるように頑張りたい」（木村）、「いつかみなさんの前でパフォーマンスできるように頑張っていきたい」（青木）、「この作品とともにみなさんも駆け抜けてもらえたら」（早瀬）、「未来ちゃんと一緒にいろんな方が笑顔になれるように頑張りたい」（相良）、「私達キャスト陣もワクワクドキドキしていて、個人的にはもっともっと中国語を頑張って中国でライブをできるまでになれば」（豊田）と、それぞれフレッシュに意気込んでいた。
アニメ『アイドルメモリーズ』は10月よりTOKYO MXでアニメパート15分、実写番組15分で放送予定！
