モデルで女優の加藤夏希(26)が18日、都内で行われたPS3・Xbox360用ゲームソフト『ウォー・イン・ザ・ノース:ロード・オブ・ザ・リング』(ワーナー エンタテイメント ジャパン株式会社)発売記念イベントにスペシャルゲストとして、出席。最近の恋愛事情についてもコメントし、場内を沸かせた。
同ゲームソフトは、シリーズ全3作で合計270億円以上の国内興行収入を上げた大ヒットファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』の世界を舞台に、最大3人までプレーできるアクションRPG。壮大な世界観とグラフィックの映像美で、COOP(協力プレー)好きのゲームプレーヤーを魅了すること請け合いの作品である。
芸能界きってのゲーム好きで知られる加藤は、「プレーヤーとして女性を選べて、その女性のキャラも強いのが嬉しい。とにかく映像がキレイ。映画に登場するキャラクターも出てくるので、映画ファンもこの世界に入り込めると思う。音楽も壮大で凄く美しい」と、同ゲームについて、ベタ褒め。
映画が公開されていた2002年当時を「高校から上京したので、東京に慣れるのに大変でした」と振り返り、劇中に登場する“世界を滅ぼすリング”について、「もし手にいれたら？ とりあえずお宝鑑定団(※正式な番組名は『開運!なんでも鑑定団』)に出します。きっとテレビにも出れるし、注目も浴びるし。過去にない最高額がつくと思いますよ！」と、興奮気味に語った。だが、「滅ぼして、その後どうすんのよ？って話ですよね。家に代々伝わる指輪として残していくかも」という本音もチラリ。
続いて、実際にコントローラーを握り、同ゲームをプレー。魔術使いの女性キャラ・エラダンを選び、順調に敵を倒していき、「やったー！」とガッツポーズしたり、ボスキャラを倒し、胸に手を当てホッとする仕種も。「緊張しました。こんな大きいスクリーンでゲームすることってないので。優越感もありましたね。操作も簡単だし、ゲームが苦手な方でも楽しくプレーできると思う」と、ゲーマーぶりを遺憾なく発揮した。
囲み会見では、普段はアクションゲームではなく、「恋愛シミュレーションが多いですね。ちょっと引きました？?」と乙女心をのぞかせる場面も。現在、ドラマ『ハンチョウ5?警視庁安積班?』(TBS系、月曜・午後8時?)に出演中だが、「(主演の)佐々木蔵之介さんは好きそう」と、現場に持ち込む可能性も示唆。
ゲーム仲間も多数いるという加藤は、「光浦(靖子)さんとか凄い好きそう。映像とかに突っ込みながら、楽しくゲームできそう」と希望を語り、自身がもしゲームをプロデュースする立場なら、「絶対『ロード・オブ・ザ・リング』の恋愛シミュレーションを作る！ メンバーとはぐれて指輪の魔力に負けそうになったとき、いろんな人が助けに行ってくれて、誰にしよう…みたいな。すみません、ちょっと妄想が広がりました」と暴走し、報道陣を困惑させた。
自身の恋愛について聞かれるも、「周りも結婚・出産ラッシュで…私、今年27なんですけど、アレ？遅れてるのかな？という不安は感じるようになりましたね。困りました。いま、いないんですよ」と、恋人不在のよう。お笑いコンビ『キャイ?ン』の天野ひろゆき(42)からアプローチがあったことを明かし、報道陣も身体を前のめりにして、話を聞いたが、「『俺でいいんじゃないかな？』って。いや、そこはないかな」と振ったことを暴露し、場内爆笑！ ロマンスは、まだまだ先のようだ。
19日、PS3・Xboxともに7980円(税込)で発売！
