AKB48の姉妹グループで新潟を拠点に10月1日から活動するNGT48のキャプテン・北原里英（24）が30日、都内で「新潟ふるさと名物商品」のPRイベントに、同メンバーの西潟茉莉奈（19）、荻野由佳（16）とともに出席。PR大使に就任し、「メンバー一丸となって『新潟県ふるさと名物商品』をPRしていきたい。まだまだ新潟について知らないこともあるが、ひとつずつ知って新潟ツウになりたい。新潟出身のメンバーもいるので、聞いてどんどん詳しくなっていきたい」と意気込んだ。
新潟県産品の知名度向上を目指し、県内の逸品、特産品を「新潟県ふるさと名物商品」として県内業者がインターネットなどで販売するもの。定価3割引きという特別価格も魅力。
この日は新潟県ふるさと名物商品の「十全茄子の漬物とごはん」、「越ノ光ポークソーセージ」、「笹団子」を試食した3人だが、「十全茄子は味がギュッとつまっていてごはんが進む！」（北原）、「ポークはすごくコシがあってジューシー！」（西潟）、「笹団子を食べるのは初めて。甘くて美味しくてビックリ！」（荻野）とそれぞれに新潟美味を満喫した。
NGT48の本格始動まであと2カ月に迫ったが、北原は「これから新潟県の仕事が増えていくのかなと思うし、NGTがはじまるんだなと感じる。一緒にもりあがっていきたい」とやる気満々。隣に並んだ西潟と荻野は5月にドラフト指名した2人だが、この日は報道陣の囲み取材に終始緊張気味。そんな姿に北原は「初々しいですよ！（かつての自分を）思い出しちゃって私もかみまくり」と茶目っ気たっぷり。まだAKB48の主要メンバーには紹介していないというが、「指原（莉乃）はすごいNGTのことを気にしてくれていて、今度HKTと合同でなにかやりたいねっていってくれた」と周囲からもエールをもらっている様子だ。
NGT48ではキャプテンを務めるが、「あらためて自分が主に（報道陣の質問に）答えることがいままでなかった。初体験させてもらえて、責任をもたなきゃと思う」と気を引き締めながら、自身のキャプテン像について「先頭に立って厳しく引っぱっていくのは得意ではないので、みんなの意見を聞きながら、一緒に進んでいきたい」。NGT48の目標については、報道陣からAKB48といえばドームライブ、新潟にもドームがあることなどを焚き付けられ、「いわせる気満々じゃないですか！」と笑顔を見せ、「スタジアムコンサートに行くまでには時間がかかるかもしれないが、ドームでライブができるようにがんばっていきたい」とやる気満々だった。
この日は報道陣からのリクエストで得意の”妄想”も披露。「夏といえば花火。ベタですけど、花火に浴衣で出かけて、途中で下駄が疲れちゃったなとか、川沿いを（男性に）おんぶしてもらって歩く。（男性が）重いとか文句いいながら、小声で『好きっ！』て言う…ぜひ、やってみたい」とノリノリ。
ふと真面目にかえって、「NGTは新潟出身が12人いるので、新潟らしくなっていくと思う。”48”グループでいちばん最後にスタートするので、追いつけ追い越せで。（普段から仲のいい）たかみな（高橋みなみ）も仕事のアドバイスをもらうことはないが、たぶん『里英ちゃんなら大丈夫！』って思ってくれているはず。先輩メンバーからも『”きたりえ”のやりたいようにやっていったら大丈夫』といってもらった」と、目を輝かせていた。
「新潟県ふるさと名物商品」は同日販売スタート！
