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服装からして個性的!松平健&中村梅雀&西郷輝彦「三匹のおっさん」舞台版で大暴れへ

服装からして個性的!松平健&中村梅雀&西郷輝彦「三匹のおっさん」舞台版で大暴れへ
三匹のおっさんが町内を斬る!

 俳優・松平健(61)、中村梅雀(59)、西郷輝彦(68)が27日、都内ホテルで舞台『三匹のおっさん』制作発表会見を脚本・演出を担当する田村孝裕氏とともに開いた。

 『図書館戦争』『フリーター、家を買う。』などを手がける作家・有川浩氏原作。テレビドラマ『三匹のおっさん』(テレビ東京系)も人気だがこちらがついに舞台化! 嫁姑問題などを乗り越えようとする家族の絆や、隠居してから家庭の中にも身を置きどころもない“おっさん”の姿も描かれつつ、町内にはびこる悪に立ち向かい、大立ち回りも繰り広げる。

 剣道の達人・キヨを演じる松平は竹刀を持ち、頭脳派のノリ役の中村は謎の工具、柔道の達人・シゲ役の西郷はジャージ姿という劇中衣装の登場で、個性的なのがひと目で分かる会見に。3人は舞台初共演となるが、松平は「個性という中では薄いのではないかと思います」と、ジョークを飛ばしほかの2人から、“それはないだろ!”というような笑みを浮かべることも。

服装からして個性的!松平健&中村梅雀&西郷輝彦「三匹のおっさん」舞台版で大暴れへ
 

 本作へ松平は、「やはり生の方が面白かったという舞台にしたいと思っています」と気合を入れつつ、キヨ役へは「妻のことを忘れがちという部分を考えさせられるお話もあります」と見どころを。中村は「西郷さんとは共演していましたが、いよいよマツケンかと(笑)。どうなるか楽しみです」と、このメンバーでの演技を心待ちにしているようで、西郷は、「3人の中で一番年が上ですし、アクションもあるということで、きょうから鍛えたいと思っています」と、役作りを開始するそうだ。

 そんな3人を束ねることとなる田村氏は、「いろんな世代の方たちが共感できる部分があって、その部分を崩さないように書かせて頂きました。僕自身その世代ではないので、教えてもらいつつというところもあり、置かれているシチュエーションを壊さないように大事に大事に書かせてもらいました」と、テイストを崩さないように工夫したそうだ。

 囲み会見では、本日の装いのことを問われ、松平は「こっ恥ずかしいというか」と、はにかむと、西郷は「ジャージは普段あまり着ないです」と、こちらも笑みを浮かべる。

 本作は東京、名古屋、大阪、福岡、広島、高松とさまざまな都市を巡ってのものとなるが、中村は「帰ってきた時に血液数値が悪くならないようにしないと(笑)」と、諸国のうまいものめぐりを楽しみにしているよう。

 「原作の良さを踏まえながら、3人の個性を生して楽しむ。定年を過ぎた男が我が身を知るというところを見ていたお客様も自分の家庭を振り返る。そんな作品だと思っています」と、松平がアピールしていた舞台『三匹のおっさん』は東京・明治座にて9月4~27日、名古屋・中日劇場にて10月1~8日、大阪・新歌舞伎座にて10月17~31日、福岡・博多座にて11月5~26日、広島・はつかいち文化ホールにて11月28、29日、高松・アルファあなぶきホールにて12月1日に上演!

 ■STORY
 還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるかと、かつての悪ガキ3人組が家族に内緒で自警団を結成。剣道の達人・キヨこと清田清一(松平)、機械いじりの達人の頭脳派・ノリこと有村則夫(中村)、柔道の達人・シゲこと立花重雄(西郷)。ご近所に潜む悪を3匹が斬る!
 その活躍はやがて世代を超えてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗も巻き込み、詐欺に痴漢に恐喝行為…、さまざまな事件を解決する。
 そして事件の解決は、それぞれ少しずつすれ違っていた夫婦や親子、そして関わった人々の絆をだんだんと強くしていく――。

服装からして個性的!松平健&中村梅雀&西郷輝彦「三匹のおっさん」舞台版で大暴れへ

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松平健
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中村梅雀
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西郷輝彦
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