歌手でタレント・時東ぁみ（27）が26日、東京・秋葉原のソフマップアミューズメント館で写真集『戀人よ』（イーネット・フロンティア）発売記念イベントを前に報道陣向けに囲み会見を開いた。
活動10周年を記念した2009年以降、実に6年ぶりとなる写真集。本作でラストグラビア写真集と銘打っており、時東のトレードマークともいえるメガネをつけていないカットや何もつけていないカットなど、大胆露出に挑戦しているのが見どころ。
シースルーの上着に水着風の衣装で登場した時東。「できるだけやりきりました！」と、自信を見せる。
写真集へは「どこまで脱ぐかとか、どこまで出すかを詰めるのに時間がかかりました。生々しいものを撮りたかった。あんまり笑っている写真がないんです。自然にふとしたときの顔が多いです」という本作。記者から“何もつけていない”カットはどんなものなのか質問が飛ぶと、「分かるくせにー」と、笑みを浮かべて報道陣をいなしつつ、「脱いでるというと、メガネも脱いでます。私の中では（メガネは）体の一部なので」と、説明。
その言葉通り、プライベートでも伊達メガネをかけ続けてるそうで、「こうやって（写真集とかで）メガネをはずすとお金になるじゃないですか。お金にならないときに外すのは損じゃないですか。声でバレたりすることがあるんですが、そのときに『メガネかけてなくね？』となるほうが、（自分の商品価値として）響いちゃう。なので気をつけています」と、ぶっちゃけ報道陣を沸かせていた。
ちなみに、セミヌードとメガネをかけないのはどちらが恥ずかしいかという質問も飛ぶ。すると、メガネをかけていないときの方が「超恥ずかしくて、すっごい恥ずかしくて、仕上がりを見たら、自分でもこの写真いいのかなぁと思って。（セミヌードの撮影は）最初は恥ずかしかったですけど、最後はみんなにボディークリームを塗ってもらうくらい見せても全然いいやというくらいになって」と、心情を明かす時東。
さらに、メガネをかけつつ全部脱ぐということは今後あるのかという質問に、「ないないない！これがラスト。（帯にも）書いてあるじゃん！」と、そこは最後を強調。しかし、報道陣が「これで本当に本当に最後なんですか？」と訝しげに詰め寄ると、「裏ではバカ売れしたらもう一回やっちゃうという話があります」と、笑いつつ、「でもそうなると、全部見せないといけなくなっちゃうので、だからやらないと言っておかないと乗ってくる人が出てきちゃうので、やらない！ラストです！」と、最後であることを念押ししていた。
タイトルへは、五輪真弓の『恋人よ』の楽曲のフレーズが流れる感じがするということからつけられたのだとか。タイトルにかけて、そんな存在がいるのかと問うと「男友達がいっぱいいて、常に男友達2人で歩いているので、撮られるというタイミングはいつでもあると思います。でも、それは友だちですよ」と、サバサバと話し、「いまは予定ないですけど、30までには結婚したいかな。子どもはその後でも全然いいかなと思うんですけど、30までにやりたいことをやり切って、結婚できたらいいなと。（職業が）安定している人は最強ですよね（笑）。このお仕事していると安定している人がいないので」と、願望を。
もし、本命が出てきた場合については、「発表できるとなったら、みなさん（報道陣）よりも先に私はファンに発表したい。私のファンの人は祝福してくれる人が多いような気がするので、先に伝えられたらいいな」と、話していた。
また、本作へ自分の中で裏テーマもあったそうで、「清潔感のあるもので、将来子どもを産んだ時にこんなにもお母さんキレイだったんだねと言ってもらえるように」という思いもあったそうだ。
今後については、「3年前からベトナムでライブをしていて、今年も行けそうで、アジアとかでライブとかを開いていきたい」と、前を向いていた。
「最初で最後のいろんなことにチャレンジしていますので、大人になった時東ぁみを見てもらえれば」とアピールしていた写真集『戀人よ』は2800円（税別）で好評発売中！
