女優・平愛梨（30）の妹で、目下注目の若手女優・平祐奈（16）が2日、東京・新宿の大塚家具新宿ショールームで、同社の新ブランドビジョン発表会に出席。”新生 大塚家具”を訴求する新CMに出演する平は「新しくなった大塚家具の魅力をたくさんの人に知ってもらえたら。同世代の人もひとり暮らしをしたらこんな家具がいいかなとか、想像がふくらむのでぜひお店にきてほしい」とフレッシュにPRした。
新CMはリニューアルされた新宿ショールームを舞台に、来店した家族4人とスタッフのあたたかな交流を描く物語。平は4人家族の元気いっぱいな長女を演じる。
自宅でも大塚家具の家具を使っているという平は「イチバンのお気に入りは黒のリクライニング付きのソファー。家で兄弟とかでくつろいでいる。普段から使っている家具のCMに出られて両親、兄弟もお喜びしていた」と満面の笑み。CMでは同社の大塚久美子社長とも共演を果たしたが、「社長は凛として立ち姿がキレイで笑顔もステキ。憧れの女性」と目を輝かせると、大塚社長も「平さんは本当に明るくて礼儀正しくて素敵なお嬢さん。私も少女時代、そうだったらよかったのに」とユーモアで和ませた。
今後の新ブランドビジョンの一環として、家具のリユースを提案する大塚家具だが、同社以外で購入した家具を最大10万円までの下取りをする「のりかえ特割キャンペーン」も展開。平も「家具で”のりかえ”なんて初めて聞いた。大塚家具の家具は質が良くて長持ちするので、ぜひ他社からのりかえてほしい」としっかりPRしていた。
なお、年始早々に経営方針の相違から”父子対立”によるお家騒動が表面化した同社だが、大塚社長のもとで”新生 大塚家具”として再出発。この日は大塚社長が、新しい企業ブランドロゴと「幸せをレイアウトしよう。」の新ブランドスローガンを発表。
「過去を否定するというより、創業から培ってきたものを生かすために、いまの時代にどう合わせていくかが大事。部屋のレイアウトを変えるだけでも暮らし方や家族との関係性がかわってくる。インテリアには暮らしや人生をよくする力があると信じているので、インテリアをもっと身近に感じていただけるような提案をしていきたい」と意気込みを語った。
具体的には、ショールーム全店の大幅リニューアルや、家具のリユース市場の確立、従来の会員制から優先的にお得に利用できるポイント還元付きのパートナーシップとしての会員制などを挙げている。
新CMは3日放送開始。
