タレント・ヒロミ（50）が30日、東京・青山のCOMMUNE246で軽乗用車『WAKE』特別仕様車発売記念イベントに登場し、司会はクリスペプラー（57）が務めた。
ダイハツ工業が軽乗用車を追求し視界の広さ、荷室の広さに着目。日常はもちろんレジャーまでさまざまなシーンで使える新ジャンルの軽自動車「WAKE」を昨年11月から発売しているが、これをアウトドアメーカーのモンベルと、サーフィン向け波情報サイトを運営している波伝説とそれぞれコラボしキャンプやサーフィンにもっと使える特別仕様車を開発した。そのお披露目がされることとなり、モンベル仕様は車高や大きさへのこだわりを、波伝説では、防水性が高いのはもちろんのこと、サーファーが車上荒らし被害に遭いやすいことから、その対策が施されるという特徴が明かされた。
さまざまなアウトドアスポーツに勤しんでいるというヒロミ。「10年くらい遊んでましたから」と、芸能界から“消えていた”期間を自身でもネタにしつつ、その期間にスノーボードの資格を取っていたことを明かし「いつ何時でもインストラクターができるようにと思って。目指すはハワイのインチキコーディネーター」と、コメントすることも。
「陸・海・空制覇しているんでいつなんどきでもいけるぞと。いまの時期でいったらキャンプに行ったり、カヤックに行ったりというのが多い。富士五湖周りは1時間半あればいけますし、富士山も眺められるし、カナダのような雰囲気がある」と、オススメを挙げる。
タレントらを誘うことも多いそうで、クリスから、その具体的な名前を求められたそこはかわして伏せつつ、「それなりの方とか、アイドルの子たちも連れて行ったりします。行きたいけどなかなかいけないじゃないですか。キャンプとか、テントで寝たことがないとか、意外と多いんです」と、現状を話すことも。
そのアクティブさは仕事との両立にもなっているようで、「きょうもゴルフ行ってから来てます」と明かして場内を驚かせると、オジサン世代へは「一生懸命頑張ってこられたと思うので遊んで欲しい。メーカーさんも遊びに通じるものを出そうと出口を作って売るだけではないという提案をしてくれているから、いろんな出口があると思います」と、アピールしていた。
終了後の囲み会見では、再ブレーク後の生活はどうかと聞かれ、「おもしろいですよ。見る人、見る人テレビで見ていた芸能人だなって」と、一般人目線で話し、「スギちゃんをテレビで見てて『来た！』と思っていたら会う前にいなくなっちゃって、入れ替わりが早いなと思って、ワイルドじゃねーの？」と、同情することも。それでも、最近の芸人について「うまいと思いますよ。僕らの時の時代は雑だったから。ネタは面白いよ。フリートークはどうかと思うけど慣れだからね」と、芸人へエールを送っていた。
最近の生活については「おもしろいですよ。若いのと飲みに行ったり、誘われれば行きますので」と、いい関係を築けている様子も。
また、自身がMCを務めたバラエティー番組『美女たちの日曜日』（テレビ朝日系、日曜・午前10時～）が28日に3ヶ月で終了したことを報道陣から「残念なことがありましたね」と声をかけられ「全然残念じゃないけどね。それは毎回みんな覚悟してやってるから。商売をやったから、売上が上がらなければ店を閉めるのと一緒で結果が残せなかったらとも思うし、ジャッジとしては間違ってない。気にしてないというか、普通のことだと思うし」と、堂々のコメント。そこに記者から、「結果的にまた“休み”になるのでは？」との声も飛んだが、「そんなに休ませたい？」と、笑いながら切り返しつつ家族の反応については、「ママ（松本伊代）からも『パパ残念ね～』と言われただけ」とのこと。
今後もこういう話があれば「全然（受けたい）」と、前向きな様子で、「感謝・謙虚・作り笑顔で！いまも作り笑顔です」と、本気か冗談か分からない飄々とした様子を見せていた。
ほかにも、ヒロミが経営するジムにかつて所属していたカーヴィーダンスの考案者・樫木裕実氏（52）のジムが6月末に閉鎖することについて「店とか大変なんですよ。頑張ってもらいたいです」と、エールを送っていた。
