モデルでタレント・マギー(23)が30日、東京・秋葉原のUDXシアターで『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(NBCユニバーサル・エンターテイメント)ブルーレイ&DVDリリース記念女性限定特別試写会に登場した。
世界50言語以上に翻訳され、累計1億部を突破しているベストセラー小説が原作。巨大企業の若き起業家にしてCEOのグレイ(ジェイミー・ドーナン)と、恋愛経験が少ないながらも、グレイに惹かれていく女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)の退廃的な快楽と歪んだ恋愛関係を描いている。
作品中のヒロインがするシーツ1枚に包まれたような感じで登場したマギー。パッとシーツをめくると、大人のセクシーイメージの美脚と背中がよく見える赤いミニドレスへ“変身”し、会場の女性たちも息を呑むこととなった。
作品は“無修正版”なるものも存在するそうだが、そちらを観たというマギーは、「予告編で観た以上のSEXYが詰め込まれています。音楽も映像とマッチしているし、映像も綺麗だし、初めてこんな刺激的な映画を観ました。誰が観てもまた見たくなるし、続きが気になってしようがないんです。終わり方が、『何この終わり方!』って感じで」と、すっかり虜になったよう。
イベントではマギーが恋愛にどれくらいの刺激を求めているのかを心理テストで明らかにするという企画が開催。男性の腹筋や上腕二頭筋フェチで、濡れた髪がセクシーと感じる男性の仕草で、清潔感があって、スポーツをしていて、ユーモアがあって笑顔がかわいい人と答える。
とくにセクシーと感じる男性の仕草を濡れた髪と答えたマギーに、心理カウンセラーの晴香葉子氏(年齢非公表)は、「ナルシストっぽい仕草を挙げる人もいれば、壁ドンのように何かをしてくることをいう人もいます。マギーさんの場合はたぶんナルシストっぽい仕草や格好いいセクシーな状態をちょっと離れて見てるので、自分に何かしてくるというよりも距離を置いた状態で眺めて見てキュンキュン来るかも」と分析すると、マギーは「壁ドン嫌い!」と言い出し、映画で主人公がヒロインにエレベーターの中でグッと迫ってキスをするポスターを指さし「これは好き!!映画で一番最初に出てくるワーオっていうシーンなんですけど、この感じが好きなんです。普通の壁ドンは好きじゃない」と、熱弁を振るった。
心理テストの結果、恋愛に刺激を求める度合いは90%と診断され、マギーは「むちゃくちゃ高いですね」と、苦笑い。終了後の囲み会見では、この結果に「恋愛をするとそこしか見えなくなる。学生時代も友だちより彼氏というタイプだった。休みのときも彼氏に会いに行って、毎回彼氏のところに会いに行って一途でした」と、学生時代の恋の話も飛び出し、「そんな話をして大丈夫?」と報道陣は驚いたが、「学生のころだしいいのでは?その恋愛は学生のときに終わりました」と、キッチリ対応。
ちなみに「いまはそんな時間もない」そうで、「可愛らしい男性が好きなので、(マギー自身は)Sかも」とタイプを話すことも。劇中のような公共の場での情熱的なキスについては、「ないですね。公共の場でキスなんて怖いです!」と話して、沸かせていた。
「女友達と観てほしい。終わった後にガールズトークをして盛り上がれる」とアピールしていた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ブルーレイ&DVDは7月2日よりリリーススタート!