お笑いタレント・スギちゃん（41）が25日、東京・お台場の東京ジョイポリスで『進撃の巨人 Attack on Titan in JOYPOLIS』記者発表会にアニメ版『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマン役の石川由依とともに登場した。
今月27日から『劇場版「進撃の巨人」後編～自由の翼～』（監督：荒木哲郎／配給：東宝）映画公開を記念した東京ジョイポリスとのコラボイベントで今月27日から9月30日まで同所で開催となる。人気アトラクションとのコラボレーションやメインステージにてプロジェクションマッピングの上映、『リヴァイ』の等身大フィギュア展示など館内を『進撃の巨人』の世界観一色となる。これに合わせて、コラボカフェメニューや限定グッズノベルティパスケースとセットになったチケットも販売される予定となっている。
作品中の主人公らが所属する調査兵団衣装と、いつもの袖なし・裸足を封印して現れたスギちゃん。コラボカフェ限定メニューの肉にかぶりついたりと、ワイルドキャラをしっかりアピールした。
等身大リヴァイ兵士長フィギュアの前での囲み会見では、婚約した28歳の一般女性のことについて質問が殺到。婚姻届を提出したのかと質問すると、すでにスギちゃんは記載した婚姻届をお相手に渡しているようで、「向こうの返事待ちじゃないですけど、なかなか言ってこない。お日柄とかを見ているのでは。もう近々だと思います」と、返答。
「最近、一緒にいるだけで幸せです。『進撃の巨人』の“心臓をささげよ”ではないですが何もかもささげてもいいかなと思うくらい」と、嬉しそうな顔を見せていたスギちゃんだが「先日の『一発屋総選挙』のイベントのときに1位にならなかったら、破談だというボケをやりましたら、波紋が広がりまして、『こっちから破談にしてやるよ』と向こうの親御さんも怒ってると。ちょっと問題になりましたけど、いまは仲良くやってます」「この前もラジオでいらんこと言ったら、LINEで『殺すぞ』と言われて、でもその感じが可愛いです」と、肝を冷やして仲直りしたエピソードを披露していた。
さらに、スギちゃんは、「最近、彼女のことを考えながら、言葉を選びながらしゃべっていて、それを気にせずにしゃべれるように、ワイルドなのを求められるというのを説明して、何を言っても、『ああ、あの人バカなこと言ってるな』と思ってもらえるように説得します」とも。
そんな守るものができたスギちゃんにとって、「頑張って残らなきゃなと前よりも強く思うようにはなりましたね。気持ちも入れ替わって頑張ろう」と、芸人として、夫になる者として責任感も増したようだった。
「まだ、籍も入れていないですけど楽しみです。子供は最初は女の子がいいなぁと。巨人から守るというわけではないですけど、いい家庭を作っていきたい」と、抱負を。
最後に報道陣から「婚約破棄はない？」と質問が飛んだが、「ないことを祈りますよ。正直危ないこともありましたが。でも、幸せです。大丈夫です」と、言いおいてその場を後にしていた。
