タレント・神田うの（40）が2日、東京・品川のTHE GRAND HALLでウエディングドレスブランド『シェーナ・ドゥーノ』発表会を開いた。
14年にわたり、うのが開催しているドレスの発表会。今年は和装を取り入れたりしているが、7月1日から、世界のファッションの中心フランス、そしてイタリアといったヨーロッパでの取扱いが開始に。パリのアメリカン・カテドラルやローマのセント・ポールズ・チャペルなど、その都市の象徴となる荘厳な大聖堂で、同ブランドのドレスを着用してウエディングセレモニーを執り行うこととなる。
今回のコレクションのテーマは、『Re : start ～リ スタート～』となり、神田は「今年40歳を迎えてW成人式です。やろうと思ったときにリスタートという言葉しか出てきませんでした。いろんな意味でリスタートを切りたい」と、気持ちを語り、華道家の假屋崎省吾氏から花束を贈呈＆ハグされて笑みを浮かべていた。
終了後の囲み会見では、今回“リスタート”というテーマを持たせたことへ、「40代の大人の豪華なんですけど品があって、そぎ落とす部分はそぎ落として、本当に真の美しさ、ムダのないものを作りたいと思ったんです」と、思いを。
ヨーロッパで展開することへは、そちら向けのデザインも少々意識したと色気も見せつつ「私がすごく若い時に好きだったヨーロッパが似合う年齢に差し掛かったのかなと。ホワイトドレスとかも、いままでのブリブリした大きな披露宴会場で着るようなものではなく、チャペルでヴァージンロードでもサーッと素材の良さで見せる、エレガントな感じ。いままでもエレガンスを意識はしていたんですが、どうしてもまだ私自身幼い部分があるのでガーリーとかに行きがちだったんですけど、40代の大人だしリスタートを切りたいなと思って」と、大胆にデザインを変えてきたという様子を見せていた。
ちなみに、うのといえば、趣味で数度にわたる挙式をしていることでも話題となるが、「したいなとは思っているんですけど、12時間のフライトで娘を乗せるのは難しい。だからもうちょっと大きくなったら連れて行きたいなって。一番のプライオリティは娘なので」と、いまは愛娘の方が優先だそうだが、ドレスには「そういうのもミックスしていきたい」と、抱負も語っていた。
なお、今回公開されたウエディングドレスは来春から展開される。
