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木村拓哉「ダンディハウス」新CM「ラクにカッコよく」篇に登場!アドリブ的演技で魅せる

 人気アイドルグループ『SMAP』の木村拓哉(42)が1日より全国放送がスタートとなった『男のエステ ダンディハウス』新テレビCM『ラクにカッコよく』篇、『やっぱりエステ』篇に登場している。

 木村は自分の理想をしっかりと持ち、その実現のために努力する人、またそんな日本の男性を一緒に応援する理想の男性として、イメージキャラクターに起用されている。

 『ラクにカッコよく』篇では、男性が短期間で効率よく結果を出すために、ラクで楽しいエステティックを選択するスマートさを、木村が軽快な音楽に乗せたテンポの良い演技で表現。厳しいトレーニングやストイックなライフスタイルではなく、エステティックに全てをゆだね毎日を楽しみ癒やされながらラクに理想を叶えていく様子が描かれる。

 CMでは、モノトーンを基調にしたスタイリッシュな室内。よく見るとトレッドミル(ルームランナー)にエアロバイク、バランスボールにダンベルなど、筋トレやエクササイズに使ったと思われるグッズが至るところに放置されている様子。カッコよくなるためにこれまでにいろいろ試してきたものの、その全てが目的を達成することなく部屋の中でその役割を終えている…。髪を整えお出かけ準備中の木村。今やハンガーラックと化したトレッドミルに飛び乗りジャケットをはおってサングラスをかければ準備OK! キツくてツライ方より優しくいやされる方、ツライのは続かないから楽しくてラクな方…。カッコよくなるために木村がしたスマートな選択は…やっぱエステでしょとメンバーズカードを手に取り颯爽とダンディハウスへと向かっていくのだった。

 撮影当日はCMとともにブランドキャンペーン用のグラフィック撮影も行われる長丁場に。テレビCMの撮影スタジオに登場したのが午後2時半頃となり、前半戦のグラフィック撮影も順調だった様子で、予定より1時間ほど早いスタジオインとなった。セットの設営とリハーサルに4日ほどかかったそうだが、CM 中に使用されている楽曲「Danny Boy」が流れる中、スタッフとともに木村さんを迎え入れたのは、今回の新CM クリエイティブデイレクターと演出、そして撮影(カメラオペレーター)も兼ねるマンジェット・ベディ監督。

 絵コンテを追ってCMストーリーの流れを説明し、「ストーリーに沿った基本的な演出はありながらも、木村さんにはその範囲内でアドリブ的に演技してもらっています」というように、セリフやナレーションの少ないため、木村のアクションがキモとなる。時に目を閉じイメージをふくらませ、時に監督と細かな身のこなしについてディスカッションを重ね、実際にカラダを動かしながら演技の精度を高めていく木村。そのため今回の撮影ではカメラ前でのアクションリハーサルというのはほとんどなし。木村のアドリブから生まれる一挙手一投足をもれなく撮影して、その中で最もカッコいいシーンだけを抽出して完成となる。たとえばCM本編の最後の木村さんが軽やかに白い柵を飛び越えるシーン。脚の出し方・上げ方、指先の動きやつま先の向き、腕の高さ・腰の高さ、顔の向きや表情など、細部にこだわって跳んだ計20回のジャンプの中から選りすぐられたワンカットとなっている。

 そんなアドリブ的なアクションをしていた木村だが、音楽のテンポに合わせてセットの白壁にもたれかかるアクションをしている最中に、壁に掛けてあった小道具のフレームがドン!と落ちてしまうことも。製作を担当した美術スタッフも木村が壁にもたれるというアクションを想定していなかった様子で、急きょ補修作業を展開。数分後には撮影を再開。しかし、木村が白壁に右手をドン! すると今度はさっきとは別のフレームがドン!と落下。これには木村も製作スタッフを気遣って、「すみません!」と平謝り…。再度補修作業を終えて本番スタート。カベドンに懲りたのか(!?)続く本番では木村は白壁前で静かに佇む演技にチェンジ。すると突然また別のフレームがドン!と落下…。これには木村も「オレ何もしてないよ!」と両手を広げて無実のアピール…。その仕草にスタジオ内は笑い声に包まれていたが、3度に渡るフレーム落下に、美術スタッフだけは苦笑いの撮影現場となったようだった。

 『男のエステダンディハウス』新テレビCM『ラクにカッコよく』篇、『やっぱりエステ』篇はそれぞれ15秒で1日よりオンエア!

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