2009年から13年まで『クッキングアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK)の“まいんちゃん”こと柊まいん役で人気を博したタレント・福原遥(16)が31日、東京・六本木ヒルズで開催された1日限定の『六本木牧場』イベントに登場した。
一般社団法人 中央酪農会議主催の日本の『酪農を、知ろう!味わおう!体験しよう!』をキャッチフレーズにした家族向けの体験型イベント。酪農家と触れ合いながらの模擬搾乳機などによるワークショップや、有料のミルクレシピワゴン、酪農について学べるクイズラリーなど、盛りだくさんで展開された。
福原は正午から開催された酪農家・松下克己氏とのトークステージに「最近はやりのホワイトコーデでまとめてみました」と白を基調としたガーリーな感じで登場。牛乳の話題となり、「乳製品は大好きです。料理もグラタンとかシチューとかケーキとかに使えるので。分からないことがたくさんなので、きょうはいっぱい知って帰りたい」と、意欲を見せた。
松下氏からは後継者がおらず、廃業している方が多いという話や、ウシの乳を1日2回しぼってあげないとウシがストレスになること、酪農家はヘルパーさんとともに毎日頑張っていることなどの現状を勉強。その苦労のかいあって牛乳は国産100%となっているが、牛乳がなくなってしまったら「悲しいです」と、現状を憂いつつ、「普通に毎日飲んでいる牛乳はウシと人とが力を合わせて作っていて、ありがたく飲んでいかないといけないし、いつもは少ししか飲まないですけれどたくさん飲んで成長したい」と、メッセージを寄せた。
終了後の囲み会見では、「ウシのこととか酪農のこととか自分の知らない牛乳のことが聞けて嬉しい。この後、バター作りもやるので楽しみです」と、にっこり。
牛乳は毎日飲んでいるそうだが、「コップ1杯飲んでて、風レークとかにもかけています」という福原に「美しさの秘訣は牛乳?」と問いかけると、とんでもないとはにかんでしまう一幕も。
プライベートでは学校の生活のことにも触れ、「ラッスンゴレライとか一緒に動画を撮ったりとか、ピスタチオさんとか学校ではやっていますよ」と、満喫している様子も見せていた。
ファンの人を前にしたイベントは久しぶりだそうだが、「イベントすごく大好きなので、こうやってイベントで会えて嬉しい」と、胸を躍らせていた。
その後、バター作りのステージに衣装替えをして登場し、トークを楽しんでいた。