俳優・城田優（29）が16日、東京・新宿バルト9で映画『明烏 あけがらす』（監督：福田雄一／配給：ショウゲート）初日舞台あいさつを俳優・菅田将暉（22）、若葉竜也（25）、吉岡里帆（22）、柿澤勇人（27）、松下優也（24）、新井浩文（36）、ムロツヨシ（39）、福田監督（46）とともに開いた。
ホストクラブ「明烏」を舞台に、1000万円借金返済できないと海の底に沈められてしまう絶体絶命の最下位ホスト・ナオキ（菅田）とまったく頼りにならないチャラいホスト・アオイ（城田）と真面目で融通のきかないノリオ（若葉）ら頼りにならない面々の借金返済期限12時間を描いたコメディ。
福田監督から城田の本作での演技について、「城田くんはアドリブばっかりですよ！」と、暴露。これに城田は、「そんな台本読んでないみたいなことを…。毎回相談しつつですよ」としっかり説明し、福田監督も「好きにやってくれと言われて、一番チャラくて、一番うざくて、バカな役をやってくれと言った。『ハゲ散らかせ！』というセリフは面白かった」と、タネ明かし。
本作ではカットされたそうだが幽霊となった吉岡が城田の鼻に指を突っ込むというシーンがあるそう。その話題になると、城田は「ズボシ！！」と、効果音を自分で口にしながら自分の鼻に指を突っ込む実演をして、その臨場感を伝える姿を見せていた。
映画『明烏 あけがらす』は16日より新宿バルト9ほか全国ロードショー！
