
女優・武田梨奈(23)が4日、東京・江東区のアーバンドック ららぽーと豊洲 シーサイドデッキ メインステージで主演映画『原宿デニール』(脚本・監督:タカハタ秀太/配給:NBCユニバーサル ・エンターテイメント)イベントに登場し、迫力の殺陣を生披露した。
本作は武田と5人組ボーイズグループ『BEE SHUFFLE』とのW主演作。原宿を舞台にさまざまな想いを抱きながら原宿に集う国籍も年齢も違う若者たちの姿が描かれ、ある事件がきっかけとなりそれぞれの物語が交錯し、予想外のクライマックスへと向かっていく群像劇。武田は駐禁キップを切っている婦人警官・横山を演じる。
髪をアップに結わえ、ゆるふわな感じの白い上着に7分丈のパンツにスニーカーを合わせ登場した武田。作品での共演者の話題となると、「群像劇なので、全員と共演したわけではないのですが、『BEE SHUFFLE』の5人がとてもパワフルでした!」と、振り返りつつ、「それと『キングオブコメディ』の今野(浩喜)さんが、色気があるんだと思って。今野さんが寝ているシーンがあるんですけど、見つめられると目をそらしたくなるような色気があります。SEXYな今野さんが観れると思います」と、メロメロな様子を見せる。

本作では3万人動員ができなければ武田が全身タイツで竹下通りを歩くことを公約。とにかく人数を動員したいところだが、「もともとこういうイベントはなかったはずなんです」と、武田がコメントした通り、本イベントは急きょ企画されたものだったからか、観客は屋外ながらもパラパラという感じに。“全身タイツ練り歩き”も現実味を帯びてきそうな雲行きだが、「なんであんなこと言ったんだろうと後悔しています」と、全身タイツ発言は自分でもしまったと思っているのだとか。そんなことを言われると逆に全身タイツを見てみたくもなるが、観客から全身タイツリクエストが巻き起こると、「ダメです!ダメですっ!!」と、はにかんでいた。
ちなみに、なぜ、そんなことを言い出したのかは作品のタイトルに関係あるそうで、「デニールってタイツの厚さを現す言葉なんですけど、それで、『全身タイツで!』って、とっさに出てしまった言葉なんです」という理由だそうだ。

そんなタイツ話をしているうちに、武田が使うかもしれないであろう、全身タイツをスタッフが準備。この日は風が強く、風にたなびくタイツを見て武田が爆笑していると、なんと、5人組の全身タイツ姿の“暴漢”がステージに乱入!「公開も近いのですごい緊張しているんです」と表情も硬かった武田の表情が一転、靴を脱ぎ裸足になると、構えとともに凛々しい表情を見せ、約3分間の大立ち回りを生披露!
息を切らせながらの全力の殺陣を見せると、ここぞとばかりギャラリーも増加!観客からは「真剣な表情がカッコ良かった!」「目の前で構えて頂いたのがカッコ良かった!」との声が飛んだが、「この場所に来るまでアクションをやると思ってなかったんです」と、ほぼ準備なしのものだったことを明かしていた。
「原宿の街に若者が集まってきますけど、パズルみたいな感じで、メディータッチの群像劇になります。あとは劇場に来てください!」と、アピールしていた映画『原宿デニール』は5月16日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次ロードショー!






















