女優・土屋太鳳（20）が26日、埼玉・越谷のイオンレイクタウンmoriで『ロッテ母の日ガーナスペシャルイベント 土屋太鳳トークショー』を開いた。
現在放送中の朝の連続テレビ小説『まれ』で好演し話題の土屋は、ロッテ『ガーナ』CMに松井愛莉（18）、広瀬すず（16）とともに出演するなど、同製品の顔としても知られており、今回も『母の日ガーナ』CMに出演していることからゲストとなった。
満員の観客のなか拍手に迎えられたことに、「わぁー！（お客さんの数に）びっくりしました！」と笑みをたたえながら現れた土屋。
『母の日ガーナ』CMの撮影へ、「2月にハタチになって、ちょっと大人っぽい表情を意識しました」と、こだわりポイントを話しつつ、最も印象に残ったシーンについて「PVの中に駅で好きな男性にむかって走るシーンがあるんですが、『ここでロマンチックにしなかったら、いつロマンチックにするんだ！』という思いで撮影しました（笑）」と、気合を入れていたそうだ。
そこから現在撮影中のドラマの話題となり、出演作で印象的なセリフはないかと問われると、「母親役の方が言う『行っておいで』という言葉が印象に残っています。私のお母さんもそうだったんですけど、子供をどこかに送り出すってすごく勇気がいるんです。でも『行っておいで』って言葉があるから、子供は帰る場所がわかるんです」と、しみじみで、「私も『行っておいで』って言えるお母さんになりたいです。あと、自分のお母さんみたいになりたいです」と、理想の母親像を話していた。
母の日の思い出へは、「小さいころは母の日に大掃除をして、家族みんなで手紙を書いてカーネーションと一緒に渡しました。その時の母の『ありがとう』って言葉と笑顔は今でも忘れられないです」と、心温まるエピソードを披露。
イベント後半には、特別企画として、「ガーナチョコレート」のパッケージをシールやメッセージでデコレーションする“デコガーナ”づくりにチャレンジ。大勢の前での料理に少々緊張気味だったが、「こうして自分で作ると、自分らしさが出るので、みなさんにもおすすめです」と、アピールし、「このデコガーナと、カーネーションと、ガーナで作ったガトーショコラを渡したいと思います」と、母の日プレゼントの構想を話していた。
