タレント・間寛平（63）が20日、東日本大震災の被災地である岩手、宮城、福島3県の約440キロを8月13日から9日間かけて走破する“復興マラソン”に挑戦することを、岩手・宮古市で行われた被災者との交流イベントで発表した。
昨年1月にはヨットとマラソンで世界を1周するアースマラソンのゴールをしている寛平。長距離を走るのは「もう今回が最後」と宣言もしているという。
21日付の東京中日スポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、日刊スポーツ各紙が報じており、8月13日に岩手県山田町をスタート。アースマラソンと同じ毎日約50キロを走り、21日にゴールの福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズを目指すという。
「（実現できて）感無量です。被災地の子供が気になっていた。夏休み中に走れるので、5キロとか一緒に走って写真撮ったりしてあげられれば」と、ランニングにかける思いを語り、「もう今回が最後。もう走らない。ちょこちょこ3キロとか5キロって、おいしいビールを飲むってのはあると思いますけど。フルマラソンもやらないと思います。だから、最後にふさわしい走りをせないかんな」ともしている。
