元『AKB48』でモデル・篠田麻里子(29)とモデル・トリンドル玲奈(23)が26日、千葉・幕張メッセで開催された『ニコニコ超会議2015』に降臨し、場内は一時騒然となった。
2人は7月11日より全国公開される映画『リアル鬼ごっこ』(監督:園子温/配給:松竹、アスミック・エース)で、真野恵里菜(24)と3人でヒロインを務めており、そのプロモーションのため。
まずは、『ニコニコ超会議2015』内の松竹×松竹芸能ブースでトークショーを展開。トリンドルは、撮影時のことについて、「運動は苦手だったので、過酷な撮影でした。なので、体力作りは徹底して、去年の12月の終わりごろから毎日約30分~1時間都内を走ったり、体幹トレーニングをしたり、食事にも気を付けてました」と、苦労したようで、篠田も「トリンドルちゃんが一番走るシーンが多かったよね」と、しみじみ。
篠田はというと、「私の場合はウェディングドレスでのアクションシーンが印象的でした。ウェディングドレスって当然アクションの為に作られていないので、凄く動きづらくて…。だけど、だからこそドレスでキレッキレのアクションが決まればかっこいいなって思ってました。練習の時からドレスを着て行っていたのですが、本番ではビリビリ破れて、結局3着ダメにしてしまいました」と、明かしつつ、「この経験を通じて、アクションで大事なのはリアクションだと強く思いましたね。経験のあるキックボクシングとは練習の仕方も違っていて、今はもっぱらアクションシーンでのリアクションの練習をしています」と、生活にも変化があったそうだ。
ちなみに本作では2人とも女子高生の制服を着用したそうだが、トリンドルは、「すごく可愛くて、着るのは初めてだったので嬉しかったです。街中で女子中高生を見てかわいいなと思っていたので」とはしゃぐと、篠田は、「懐かしいなあってしみじみ思いました。(笑)」と、楽しげだった。
完成した映画を観てみた感想へ、トリンドルは、「映画自体にも感動しましたし、私自身は撮影現場を思い出したりもして、ずっと泣いてしまいました」と、感極まるものがあるそうで、篠田は「今までの『リアル鬼ごっこ』とはまた違った、園子温監督の世界というか、脚本を読んだときに想像していた世界観とは違って映像化されていて、開始30秒ですごく引き込まれました。観ていて先が気になるし、何回でも観たい作品です」と、自信を見せた。
ほかにも、『ニコニコ超会議2015』に参加してみて、トリンドルは「初めて来ることができて嬉しいです!」と笑みを見せると、篠田は、「入ってくる時、外でまだ並んでいる方がたくさんいらっしゃって…。すごく待つと聞いて驚きました。今回も大盛り上がりで楽しそうな場所が多いですよね!私たちもいろいろブースをまわりたいです」と、興味しんしんだった。
その後、2人は、超会議名物『ニコニコ超神社』へ作品のヒット祈願に訪れることに。この『ニコニコ超神社』は、ベルトコンベアを設置し、カメラの向こうにいる神様(視聴者)にお願いごとをして、相互にその反応を見るという仕組みで、2人が「『リアル鬼ごっこ』が大ヒットしますように!」と声をそろえると、突然の2人の降臨に、場内はもちろん視聴者も騒然とする中、「かわいい!!!」「超会議に来てくれてありがとう!!」と、興奮気味のメッセージが寄せられた。
最後に、祈願を終えた2人は「映画館に観に来てください!一生のお願いです♪」(トリンドル)、「全国のニコニコ動画の視聴者の方も、絶対楽しめるので観にきてください!」(篠田)とアピールしていた。
映画『リアル鬼ごっこ』は7月11日より15R+で上映開始!
※写真は(C)2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会