音楽プロデューサーのつんく♂（46）が、がん治療のため声帯を摘出していたことを4日付の自身のオフィシャルブログを通じて明かした。
つんく♂は昨年3月に喉頭声帯がんであることを公表。一度は寛解を発表したが、その後昨年10月にがんが発見され手術したことを明かしていたが、「昨年秋の癌治療の際、念の為という事も含めて、患部を治療するのに声帯全てを摘出することとなりましたので、話す事が出来ません」と、現状を説明。
さらに、「10月末には退院し、退院後、体調と相談しながらも仕事も始め、年末年始は仕事をし出して以来初めてゆっくり年越しをしながらの療養もさせていただき、随分元気になりました」と、その後の様子もつづっている。
ちなみに、この日は母校の近畿大学の入学式に出席したそうで、そこの祝辞でも声帯を摘出したことを話したそうで、「僕の手紙をステージ上の画面に流していただき、皆様に読んでいただきました。最後はギターで校歌の演奏にも参加し、新入生在校生の皆さんと一つになれたように思います」と、振り返り、「入学式でも皆さんに伝えましたが、私も新しい人生の1年生です！気分一新がんばります！」と、前向きな姿を見せている。
