東京・練馬にある遊園地『としまえん』に東映アニメーションと前田建設が共同プロジェクトとして、『マジンガーZの格納庫』を新アトラクションとして建設することを提案した極秘計画を発表した。
新アトラクション『マジンガーZの格納庫』は、1972年から放送されたアニメーション『マジンガーZ』（原作：永井豪、製作：東映アニメーション）の見せ場となる、プールの中からマジンガーZがせり上がり、操縦席となるパイルダー号と合体する際の舞台となる格納庫を忠実に再現するというもの。
この狙いについては、他の来園者層と比べ数が少ない40～50代男性をターゲットに大人向けエンタテイメントとして位置づけ、またヨーロッパなどでもファンの多い『マジンガーZ』の人気を踏まえて、2020年開催の東京オリンピックまでの完成を目指し、海外からの来場者増も考えているという。さらにそれだけにとどまらず、「マジンガーZ」のファン層が企業経営を担う世代となったことから、広く法人利用のサービスも検討していく。
このアトラクションの完成にともない、園内の自然の中を走行する模型列車をマジンガーZ型や、あしゅら男爵型になった新型車両へ改造する案を園内名物企画として提案しているとも。
アトラクション建設へは、空想世界にある建造物を現状技術および材料で建設するという思考実験的提案を発表してきた前田建設工業株式会社ファンタジー営業部が担当。2003年に工期・工費について発表したプランが遂に実現化されることになるが、超合金Zの調達方法、および格納庫の背景として欠かせない富士山の練馬移設が大きな課題となっているそうだ。
この提案について原作者の永井豪氏は、「完成を心待ちにしています！ジェットパイルダーコースでぜひ挑戦させていただきたいと思います」と、期待を寄せる。
さらに、『マジンガーZ』シリーズのロボットを美少女キャラ化させたアニメ『ロボットガールズZ』のZちゃん役・本多真梨子もとしまえんを視察に訪れ、「『ロボットガールズZ』の劇中でも、プールの中の格納庫からＺちゃんが登場するシーンがあって、私もやってみたいと思っていました！」と、ノリノリだった。
ほか、詳しくは公式サイト（http://www.toei-video.co.jp/AFD/index.html）にて！
※エイプリルフール企画です。
