お笑いコンビ『FUJIWARA』の原西孝幸（44）と藤本敏史（44）、お笑いトリオ『パンサー』の菅良太郎（32）と向井慧（29）と尾形貴弘（37）、お笑いコンビ『マテンロウ』のアントニー（25）と大野大介（25）が7日、東京・新宿の吉本興業本社で『よしもとUNOアタック最強王決定戦』を開き“泥仕合”の様相を呈した。
カードゲームUNOにさらなる広がりをもたせた『UNOアタック』を使用した決定戦。普通のルールなら手札が切れない場合は山札から1枚取るのがルールだが、『UNOアタック』では手札が切れない場合、UNOカードが最大15枚飛び出す“アタックマシン”のボタンを押すという運要素が強くなり、特有の3種類のスペシャルカードを使わせるのもカギとなる。さらに、よしもとの決定戦ということで、特別ルールとして、嫌いな芸能人など過去に話したことの無い秘密を暴露する“暴露カード” 、ほかの出演者をディスる（けなす）“ディスカード”、引いた指令書に従わなければいけないというルールが導入されるという恐るべき仕様となった。
パンサーは2年連続UNOのPRキャラクター・マテルゲーム大使を務めており、勝利チームには『インフォマーシャル出演権』も出るとあって、尾形は、「譲るわけにはいかない！！」と、威勢のいい雄たけびを上げる。
早速ゲームが始まり、アントニーが自身の過去のことで懺悔するという札を引き、「1年ほど前にカレーの商品を出しましたが、まだ1度も食べてません！」と、お詫びし場内は爆笑。アタックマシンのボタンを2度強制的に押させられるという状況に陥った向井は2度とも1枚も出ないとい運の良さを見せると、「持ってますから！よしもとの男前ランキング1位ですから！」と、言い出す。
さらには、『相方とラッスンゴレライをやる』とブレーク中のお笑いコンビ『8.6秒バズーカ』のマネをするという指令書を引いた『FUJIWARA』。藤本がパクるのは嫌だと『5時間8分ピストル』なる即席のコンビになり、『ラッスンゴレライ』に似たパフォーマンスで場内を笑いの渦に巻き込んだ。
その流れはドンドン続き、向井が誰かの暴露のカードを引くと、菅のことについて、「新宿二丁目に入り浸るようになって、俺、男も行けるようになったんじゃないかと思った」と、オネエらの聖地と言われているところに居場所を築きつつあると衝撃の告白が飛び出したりしながら、結果はアントニーが勝利していた。
終了後の囲み会見では、“オネエ”疑惑すら沸いてきた菅に「本当？」との声が飛ぶと、「僕もまだどっちか分からない。自分の可能性を否定したくない」と否定せず、向井は「扉が開くか開かないか分からない。でも、（尾形みたく）ゴリゴリの女好きがいるからちょうどいい」と、バランスがとれたと笑みを見せていた。
また、その女好きと言われた尾形だが、恋人のあいちゃんなる人と同棲していると言だすこともあった。
