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遠野なぎこ、元夫と後見人契約へ「今のままでは骨ひとつもらえない」

遠野なぎこ、元夫と後見人契約へ「今のままでは骨ひとつもらえない」
現代の“傾奇(かぶき)者”に認定

 俳優の坂上忍(47)と女優の遠野なぎこ(34)が11月2日、都内の赤坂サカスで行われた『ベスト傾奇(かぶき)ニスト2014』授賞式に登場した。

 人気マンガ『花の慶次』にちなみ、現代の“傾奇者”を表彰する同賞。数々のエピソードで彩られた遠野は「なんでも1番が嬉しい!」と大喜び。一方、坂上は「変わってる人でしょう? その辺は認めます」と淡々と受け入れた。

遠野なぎこ、元夫と後見人契約へ「今のままでは骨ひとつもらえない」
『ベスト傾奇ニスト2014』授賞式

 遠野といえば、55日間という記録的に短い結婚期間でも話題になったが、離婚した相手との関係は「離婚はしましたけど、まだお付き合いしてますからね。恋人同士ですから、それなりに幸せなんですよ。ほぼ一緒にいます」と改めて説明。「今弁護士さんに相談してて、婚外契約書を作ろうと思っていて。正確には任意後見契約書。結婚前提じゃなく、彼や私が病気になったり倒れたりした時のために」と弁護士を交え話し合っていることを明かした。

 任意後見契約とは、認知症や不慮の事故などの際に後見人として財産を管理する仕組み。先月から話し合いを進め、年内にはまとめる予定という。「今のままでは、もし死んじゃったらなんの権利もないから骨ひとつもらえない。一緒にいたいですし、あの人の奥さんになりたいとは思ったりしますけど、さすがに再婚するわけにはいかない。目に見えない絆を形にするには契約書かな。彼の意識が無くなってきたときに女の影が出てきたらどうしようとかを話し合ってます」と話した。

 婚外契約書とは違い、子供が生まれたケースなどは盛り込んでいないということ。遠野は「子供を作ったとしても籍を入れるつもりはない。子供ができたら離婚が大変だし」と語りつつも「子供は欲し~いですね。籍を入れなくてもパパとママでいられるので」としみじみと語った。

遠野なぎこ、元夫と後見人契約へ「今のままでは骨ひとつもらえない」
『ベスト傾奇ニスト2014』授賞式

 包み隠さず話す遠野に、番組でも共演する坂上は「遠野さんをお呼びしたら生っぽくなりますよね…」と感慨深い様子。「なぎこちゃんにくらべたら僕なんて全然傾奇者じゃない」と脱帽。しかし、自身のかぶいた体験を聞かれると「生放送の番組の司会は自分でも不思議な感じ。初回(放送)は、新聞で二日酔いって書いてあったけど、あれは進行形だった。前の日が舞台の打ち上げで朝まで飲んでて、フジテレビのスタッフの方に朝の6時5分に拉致されてそのまま」と暴露した。

 坂上は毎年の終わりに、その年の稼ぎをギャンブルにつぎ込むと公言しているが、「今年の1月14日。ボートレースでほぼ有り金が無くなった。フェラーリの新車が買えるぐらい」とキッパリ。「今年も行きます。忙しかったら来年ソウルかラスベガスに行きます。余裕で使い切れますね」と清々しく語った。

 最後に遠野は「2014年も、2015年もかぶいていこうと思います」と宣言。坂上も「来年も取りにいくか。たぶんこの仕事が続くか、干されるかどっちかのタイプ。ビビることなく生じに生きればいいのではないかな」と語った。

遠野なぎこ、元夫と後見人契約へ「今のままでは骨ひとつもらえない」
坂上忍
遠野なぎこ、元夫と後見人契約へ「今のままでは骨ひとつもらえない」
遠野なぎこ
遠野なぎこ、元夫と後見人契約へ「今のままでは骨ひとつもらえない」
『ベスト傾奇ニスト2014』授賞式
遠野なぎこ、元夫と後見人契約へ「今のままでは骨ひとつもらえない」
『ベスト傾奇ニスト2014』授賞式
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