女性デュオ『Kiroro』の玉城千春（37）、金城綾乃（37）と『HY』キーボードでボーカル・仲宗根泉（31）が5日、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で観光イベント『サンゴの日 沖縄まつり』に登場し、3人で新ユニット『さんご』を結成し歌唱を見せた。
3人の共通点はずばり沖縄出身。沖縄といえば「珊瑚（サンゴ）」ということと、ラジオ番組での共演し意気投合し金城と玉城は3児の母で、仲宗根は1児のママと「産後」、さらに3人ということにかけユニット名を『さんご』にしたことが明かされ、「沖縄の大切なものを未来に残したい。子供たちにも見せたいもの、そして3人とも産後であること」と、込められた思いを。
3人で共同制作した5月27日発売の新曲『いのちのリレー』や『Kiroro』として『長い間』を集まった約1000人を前に披露。新曲について金城は、「戦後70年。平和のありがたさ、普通に生活できることの感謝を、多くの人と共有したい」と、前を向いた。
また、『Kiroro』は、デュオとして昨年からライブ活動は行っているそうだが、報道陣の取材に応じるのは2008年3月以来実に7年ぶりだそうで、子育てのことを訪ねられると、玉城と金城は、「子供と『Kiroro』の歌を歌っています」と、最近の生活ぶりも明かしていた。
