
女優・宮沢りえ(41)が主演作『紙の月』(監督:吉田大八/配給:松竹)で『第38回日本アカデミー賞』の主演女優賞を受賞した。27日、東京・グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」で行われた授賞式で発表されVTR出演した。
レッドカーペットに登壇後、仕事の都合により現場でVTRを撮影したもので出演。「素敵な賞を頂き嬉しく思っています。1年以上前の撮影になりますけども、あらためて華やかな場でこのような素敵な賞を頂いて、『紙の月』という作品に出会えたことの大きさを改めて感じています。本当に私の歴史の1ページになると思います。ありがとうございました」と、メッセージを寄せた。
なお、宮沢は本作で最優秀主演女優賞も獲得となったが、代わりに吉田監督が登壇。「彼女は7年ぶりの主演だったそうですが、またもう7年空いてしまったらもったいないと思っています」と、さらなる作品出演を促していた。
ほか、主演女優賞として、安藤サクラ、池脇千鶴、井上真央、二階堂ふみ、吉永小百合が登壇した。

