アイドルグループ『AKB48』の公式ライバルグループ『乃木坂46』の“まいやん”白石麻衣(22)が23日、東京・福家書店新宿サブナード店で初フォトブック『乃木坂46 白石麻衣1stフォトブックMAI STYLE』(主婦の友社)発売記念イベントを開き、抽選で当たった1000人のファンが詰めかけた。
2013年5月号から雑誌『Ray』の専属モデルとして活躍している白石。読者から「もっと“まいやん”を見たい」という支持を受け同誌だからこそ撮影できた素顔などが詰まった作品。ニューカレドニアでの撮影や、日々の私服コーディネート、手料理などさまざまな白石を堪能できる仕上がり。すでに発売前から3版まで重版も決定している人気ぶりだ。
「魅力的な服装ですね」と服装を褒められた白石は、「ありがとうございます」と、はにかみつつ、「乃木坂46のときは制服が多いので、ファッションのときとは違った気持ちになりますね」と、グループでの活動との違いを。
フォトブックへは、「いろんな私を撮ってもらったり、インタビューでも幼少時代からいままでのこととか、赤裸々に語ってたり、女の子によく聞かれる美容とかメイク・ファッションとか1ヶ月の私服コーデとか、趣味とかたくさん詰まった1冊なので、女の子だけではなく、私のこと知らないという方でも観て頂いて知って貰えれば」と、名刺代わりにもなっているよう。
同書ではウエディングドレス姿の披露やインタビューでは結婚についても触れているそうで、そのことを問われると、「30歳くらいかなと勝手に妄想で書いたんですが、たぶん遅いと思います。結婚できないんじゃないかって。『お仕事に没頭して遅そうだね』と言われています」と、苦笑い。
モデルとしてと『乃木坂46』として、どちらの活動に順番はつけているかと問われると、「そこは本当に選べなくて、『乃木坂46』は『乃木坂46』で良さがあって、楽しい自分になれるし、『Ray』モデルのときは白石麻衣個人として輝けるので、両方で楽しく毎日活動しています」と、話していた。
そこから転じて、これから先の活動への青写真を尋ねると、「いまのところこれがやりたいという明確な夢は決まってないので、これからも今年もそうですし、いろんなお仕事をさせて頂いて、そのなかでゆっくり考えていけたら」と、活動を通してやりたいことを考えていくそうだ。
先日、『乃木坂46』のニューシングルの発売も決定し、無事選抜メンバー入りを果たした白石だが、「長らくセンターから遠ざかっているのでは?」と、報道陣が声をかけると、「私はどこの場所でもやる気がありますし、今回の場所は5作品場所も一緒ということで、何か私なりにそのポジションでやらなきゃいけない何かがあるのかなって思ってたり、ポジションってあっても、1人1人大切なものがあると思うので、全員がセンターのような気持ちで捉えて、11枚目に向かえたらと思っています」と、真摯に返答。
それでも、報道陣で「今年センター狙うぞというのは?」と、さらに声をかけると、「ないですけど、ファンの方にすごく言われて『まいやんセンターに帰りたいんだよね?』とか『次はセンターなの?』とか言われるんですけど、正直、そういう方向にはなんて言ったらいいかわからないですけど、私はもうどこになっても負けないように輝こうと思っているので、今後も頑張って行きたい」と、胸中を語っていた。
2015年はどういう年にしたいかへは、「グループとしては2月22日に3周年ライブがあるのでみんなで一丸となっていきたい。それと、もっと『乃木坂46』の知名度を上げて“AKB48の公式ライバルグループ”という肩書がとれるくらい大きくなりたい」と、野望を掲げ、個人としては「資格とか、料理が好きなので、調理師免許とか持ってたら将来役に立つかなって。お仕事としては歌がすごく好きなので、何かユニットとか組めたらいいなって。ソロは私ダメなので少人数のグループで発売できたらと思っています」と、夢を挙げていた。
『乃木坂46 白石麻衣1stフォトブックMAI STYLE』はB5変判116ページで1300円(税別)で好評発売中!