舞台『弱虫ペダル』自転車競技部ウェルカムミーティングが24日、東京・台場の東京ジョイポリス内で開かれた。
3月6日から「『弱虫ペダル』インターハイ篇 The WINNER」(演出・脚本:西田シャトナー)が上演されることを記念して、東京ジョイポリスが本舞台とコラボレーションした「舞台『弱虫ペダル』inJOYPOLIS」を2月7日から3月29日まで展開。期間中は東京ジョイポリスで舞台『弱虫ペダル』のスペシャルムービー上映や、オリジナルパスケース付き入場券の販売、コラボフードなどファンが楽しめる要素満載で届けることとなる。
イベントには今泉俊輔役・太田基裕(28)、鳴子章吉役・鳥越裕貴(23)、巻島裕介役・廣瀬智紀(27)、田所迅役・友常勇気(29)、福富寿一役・滝川英治(35)、東堂尽八役・北村諒(23)、泉田塔一郎役・河原田巧也(23)、黒田雪成役・秋元龍太朗(19)、真波山岳役・植田圭輔(25)、御堂筋翔役・村田充(37)が出席。キャストらが登場した瞬間、黄色い悲鳴が場内を包むという人気ぶりを見せた。
新しく編集され、2月7日からの同所でのイベントでも上映される舞台のダイジェスト映像が約10分ほど上映。キャストらそれぞれ、初演からいままでの公演の映像にその裏であったことを回想しつつ、盛り上がりのあるシーンに来ると、ファンとともに歓声を上げるなど盛り上がった。
鳥越が「初演のときに(発表会を)ここでやらせてもらったんですよね」と、当時を思い出し感慨深げな様子を見せると、太田は、「原点に帰ってきた感じがしますね。こんなに大きい作品になるというのはありがたいです」と、応援してくれるファンに感謝。
コラボへは、植田が「僕らが大事にしている作品のこういう機会があって嬉しいです」と、喜びの声を寄せると、村田は、「コミックスとかアニメがこういったコラボはそれだけでもすごいんですけど、舞台がコラボというのは聞いたことがない。そんなところまでこの作品は来ているのかな」と、驚きつつ、「作品に迷惑をかけないようにしていきたい」と続け、気を引き締めた。
そんな中、滝川は、「東京ジョイポリスへお越しのみなさんJOYってますか!!僕の体の中にあるJOYの部分を出していきたい」とおどけ、「♪油よごれに~」とどこかで聴いたことのあるフレーズを口ずさむと、観客から「JOY!」とレスポンスがあるなど、独特の空気感を見せていた。
公演のけいこはもうすぐ入るそうだが、司会からそれぞれのジャージを着てほしいと頼まれると、キャストらは快く応じることに。その場生着替えとなり上着を脱ぎ出すキャストも現れ、これには悲鳴のような歓声が飛び交う一幕も。
最後に、廣瀬は「インターハイ3日目が終わるのが寂しく思っていますが、舞台が始まるのが楽しみです」と話すと、植田は、「真波として約束を果たすために、箱根学園を勝たせるために頑張りたい」と、気合も十分。太田は、「初演から出させて頂いていますが、ここまで大きくなるとは夢にも思っていなかったので本当に幸せです。だからこそ責任感も増していて、このメンバーで最後まで走り切りたい」と、力強く宣言していた。
「舞台『弱虫ペダル』inJOYPOLIS」を2月7日から3月29日まで同所にて、舞台「『弱虫ペダル』インターハイ篇 The WINNER」は3月6日より上演!