フィギュアスケーターで子役の本田望結（ほんだ・みゆ、10）と妹の本田紗来（ほんだ・さな、7）が1月5日、都内で『東京スカイツリータウン アイススケート』オープニングセレモニーにそろって出演した。
スカイツリーでは1月5日から3月6日まで、4階スカイアリーナでスケートリンクを設置する。午前11時から夜8時まで営業し空高くそびえるスカイツリーを見上げながら本物の氷の上でスケートを楽しむことができる。
姉の望結は「大好きな紗来と一緒に滑るのはちょっと久しぶり」と笑顔。真新しい氷の上で映画『アナと雪の女王』から『雪だるま作ろう』を姉妹で華麗に共演。ダブルアクセルなどを披露し、自ら曲を選び振り付けた演技に「スパイラルの時に高い高いスカイツリーが見えました。練習しに来たいぐらいです」と語った。
妹との共演に「やっぱり姉妹だからこそできる演技かな。100点満点あげたいです」とにっこり。紗来も「とっても楽しかったです」とはにかみながら話した。5人兄弟で最年長の姉以外は全員スケートをやっているという本田家。女優としても1月12日からスタートするドラマ『警部補・杉山真太郎～吉祥寺署事件ファイル』（TBS系）に出演する望結は「お芝居もフィギアか、大きくなったらどっちか答えなきゃいけないと思うけど、今はどっちも大好き」と話した。
昨年フィギアでの成績を振り返り「全国25位ですごく悔しかった。もっともっとがんばりたい」と抱負を語った。報道陣から「将来はオリンピックに出たい？」と質問されると「オリンピックは出たいと思っても出れるものじゃない。お姉ちゃん（真凛）は『絶対に金メダル取る！』って言ってるけど、望結はオリンピックに出ることが夢になったらいいなという夢のまた夢なので」と謙虚に話した。一方で、紗来は「お姉ちゃんを抜かせるようにがんばります」と宣言。望結は「抜かされちゃいそう」と笑った。
