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【紅白歌合戦2014】薬師丸ひろ子 柔らかな歌声でNHKホール満たす

【紅白歌合戦2014】薬師丸ひろ子 柔らかな歌声でNHKホール満たす
33年目の初出場となる薬師丸ひろ子

 歌手・薬師丸ひろ子(50)が31日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第65回NHK紅白歌合戦』に登場した。

 『セーラ服と機関銃』、『探偵物語』などの主演および主題歌歌唱などで知られ、昨年のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』では鈴鹿ひろ美役として出演。その劇中歌『潮騒のメモリー』を歌唱し、昨年の紅白歌合戦での『あまちゃん』特別ドラマでも、ゲスト出演し伸びのある歌唱で、お茶の間を魅了していた。

 今年は薬師丸ひろ子として初出場となり、1984年の映画『Wの悲劇』(角川映画)の主題歌で歌手・松任谷由実作曲のスローバラードな『Woman”Wの悲劇”より』を歌う。

 グレーのドレスで現れた薬師丸。「いろんな出会いや別れもありましたけど、目に見えない遠くの遠くまで歌が届くといいなと思います」と話し、微笑みを浮かべた。

 ユーミンの夫で同曲の編曲を手がけた松任谷正隆氏のピアノの伴奏に合わせ、儚げなバラードをしっとりと披露。会場を柔らかな歌声で満たすと、優雅な笑顔を浮かべ「ありがとうございました」と深々と頭を下げた。

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