演歌歌手・細川たかし（64）が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第65回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
1975年から数えて38回出場する大ベテランの細川。昨年は『浪花節だよ人生は 2013』で『NMB48』とコラボを披露したが、今年は紅白『お酒の歌対決』と題して、細川の1つ前の香西かおりとの企画もある。その企画には、KABA.ちゃん率いるIKKOやクリス松村で結成される“桃組”が登場予定だ。
リハーサルを終えた細川は「歌詞を間違えそうです」と笑いながら「関ジャニといい具合に盛り上がって楽しくいけるんじゃないかな」と笑顔。報道陣からの「飲みたくなっちゃう？」の声には「生放送ですから。放送中は飲まないように」と苦笑した。
今年芸能生活40周年を迎えたことに「変わらずですよ」と言いつつも、「なかなか極めつけのいい歌ができなくて残念ですけどね。自分が作れればいいんですけどそういうわけにもいかないもので」と肩をすくめ、「桑田佳祐くんとく（藤井）フミヤくんとか、彼らが流行歌を書いていただければ非常に助かりますよね。そうしたら変わっていける」と話した。
また、森進一が提唱した“紅白定年制”には「倒れるまでやったほうがいいんじゃないですか」と笑い飛ばした。
