歌手・氷川きよし（37）が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第65回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
“演歌界のプリンス”の氷川は今回で15回目の出場。今回歌唱の楽曲『ちょいときまぐれ渡り鳥』では、最新テクノロジーを使ったセットで「股旅（またたび）」の世界を表現。人型ロボットや、巨大なロボットアームが登場し迫力のステージを展開する予定となっており、氷川の次に紅組で登場する歌手・水森かおり（41）との巨大ドレスでの企画競演となる。
15回目の出場に「本当に嬉しいです」と氷川。「ファンのみなさん、スタッフのみなさんのおかげです。感謝の気持ちでいっぱい。歌手人生の中で一番良い年でした」と感慨深く語った。
出場が決まった時は「母が泣いてましたね。電話で。『良かったねえ』と。父親も年をとってきているので、両親に喜んでもらえることがすごく嬉しいです」とホッとした表情で話した。
気になる本番の演出だが「僕自身もまだどういった状況か把握してない」としながらも「最新テクノロジーを使ってものですごく盛り上げてくれるみたいなので楽しみ」と笑顔で語った。
