アイドルグループ『AKB48』が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第65回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
7度目の出場で6年連続登場となる『AKB48』。ここ4年はスペシャルメドレーだったが、今年は『AKB48 37thシングル選抜総選挙』の1位となった“まゆゆ”渡辺麻友(20、チームB)がセンターを務める楽曲『心のプラカード』でのパフォーマンスとなる。
会見には高橋みなみ(23)、渡辺麻友(20)、横山由依(22)、柏木由紀(23)、小嶋陽菜(26)、生駒里菜(19)、木崎ゆりあ(18)、入山杏奈(19)が出席した。
高橋:衣装に注目していただけたらいいなというのがひとつと、今回66人出演させていただくんですけど、最後みんなの力を合わせて、“何か”をお見せできる。秘密なので本番を楽しみにしていただければ。
報道:卒業発表して何か特別な思いは?
高橋:そうですね、12月8日に発表させていただいて、(来年の)12月をめどにという形なので、まだ秋元(康)先生と細かい期日は調整中なのですけど、ひとつひとつの出来事が最後になっていくのかなと思って。紅白はこれが最後か私もわからないんですけども、大事にしていきたいなと思ってます。
報道:中森明菜さんも今回出場されますが高橋さん的には…
高橋:(かぶりながら)そーーなんです~! 会いたかった……ッ! ニュースを見て、へばりついて見てました。ただ同じ時間、同じ番組に出させていただくというのは憧れている方なので、すごい嬉しい気持ちでいっぱいです。いつかお会いできたらなと思ってます。
報道:去年は大島優子さんのサプライズがありますけど、今年は何かサプライズはありますか?
高橋:(こじはるを振り返りながら)いやー、ちょっと、ほんとにごめんさない、ほんとにお願いしますね、やめてくださいね。
一同:(笑)
高橋:去年はエンディングの前にすごく号泣したという思い出があるので、あれから1年たったのかなと思いだしました。
報道:中森明菜さんの魅力は?
高橋:私自身こんなキャラクターなのでまったくアイドルに向いていないなとすごく悩んだ時期もあったんですけど明菜さんみたいにかっこいいアーティストであり、アイドルである方がいらっしゃるというのを番組だったり曲を通して見て、こういう人になりたいなこういうアイドルの形もあるかなと。本当にリスペクトでございます!
報道:渡辺さんは総選挙でセンターを取った曲で1年を締めくくられるご感想は?
渡辺:最初『心のプラカード』歌うよって決まったの、ほんとに嬉しくて。あんまり、みんなで歌って踊れるっていう名目で発売したんですけど、『(恋する)フォーチュンクッキー』より浸透しなかった…
一同:(笑)
高橋:なんで自虐でいくの(笑)
渡辺:『心のプラカード』に関してはずっとそれが心残りだったので、また今年もどうせ『恋チュン』歌うんだろうなっていうふうに思っていたらまさかの『心のプラカード』だったので、よっしゃ! って思って。これを機に全国的に。
高橋:紅白さんね、いろんな方が見てくださるからね
渡辺:老若男女問わず沢山の方が見てくださるので、来年、まさかの1年遅れで『心のプラカード』が流行したらいいなと思ってます。
報道:『心のプラカード』で『恋チュン』を潰すというか(笑)?
渡辺:『恋チュン』ももちろんいいですけど、『恋チュン』を超えられるような。これを機にちょっと気合入れて頑張りたいと思います。