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HKT48、紅白トップバッターでV6に対抗心「負けたら滝」

HKT48、紅白トップバッターでV6に対抗心「負けたら滝」
滝行を公約

 アイドルグループ『HKT48』が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第65回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。

 同グループはアイドルグループ『AKB48』の4つ目の姉妹グループとして福岡・博多を拠点に発足。2013年にはデビューシングル『スキ!スキ!スキップ!』が初週で25万枚のセールスを記録するなど華々しいデビューを飾った。今年は九州ツアーを成功させた後、全国ツアーを敢行するなど活躍した。

 トップバッターで歌唱予定の楽曲『メロンジュース』は“める”田島芽瑠(14、チームH)と“みお”朝長美桜(16、チームKIV)がセンターポジションの楽曲。アップテンポに激しいダンスが特徴で、ヘドバンも振付にあるなど、初出場らしく元気さを本番で発揮し紅組へ勢いを与えそうな選曲だ。

 会見には指原莉乃(22)、兒玉遥(18)、宮脇咲良(16)、田中美久(13)、矢吹奈子(13)、朝長美桜(16)、田島芽瑠(14)、松岡菜摘(18)、森保まどか(17)の9人のメンバーが現れ、初出場の矢吹は「なんか、思ったよりも、すっごい緊張してます」と初々しいコメント。田中は「ずっと憧れていた舞台なのでパワフルなパフォーマンスをしたいです」と話し、松岡は「本番はもっと緊張しそう」と戸惑った表情。田島は「モニターに映ってるのをみて実感」とそれぞれ感想を語った。

 劇場支配人でもある指原は「トップバッターという経験がないのでアッコさん(和田アキ子)を怒らせないようにがんばりたいです」とこなれたコメント。グループ単独での初の紅白に「姉妹グループの中で言うのも恐れ多いと思って言ったことなかったけど、実は“次こそは他のグループを押しのけても入れるように”と情熱を持って励みたいとはげんでいたのですごく嬉しかったです」とニッコリ。報道陣から「NMB48とSKE48は一緒の出演ですが、勝った?」と聞かれると「勝ち誇ってないです、さすがに……無難に」と喜びをにじませた。

 紅組のトップバッターとしてすべての出演者の先陣を切る役割を担うことに「今回良かったら、またトップバッターになれるかも。先を見据えてがんばります」と意気込みも十分。「妖怪とコラボしたりしようかな」と話し、「それって幻の指原音頭では?」と言われると「音頭はちょっとトラウマあるから…」と苦笑した。

 「見た人をメロンメロンにする自信は?」という上手い質問には「それ頂いていいですか!? メロンメロンにします!」と指原。もし紅組が負けた場合は「みんなで滝に行きます」と“公約”を掲げた。

 11月の会見の際は、同じく初出場のアイドルグループ『V6』をライバルに挙げていたが「V6さんは大先輩といえども、同じ初出場同士。若さでがんばります!」と元気にアピール。「サプライズ? ありませんよー、もしかしたらってことにしとこう。そのほうが見てくれるから」とちゃっかり語った。

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