女優の武田梨奈（23）が12月21日、都内で映画『原宿デニール』（監督：タカハタ秀太／配給：NBCユニバーサル・エンターテインメント）完成披露記者会見に日韓5人の“原宿発がけっぷちボーイズグループ”BEE SHUFFLEのジュン（22）、ジュノ（22）、ミンス（22）、シュウタ（21）、ギュミン（21）、モデルの麻宮彩希（20）、キングオブコメディの今野浩喜（36）、タカハタ秀太監督と出演した。
世界中から注目される日本のポップカルチャーの発信地・原宿を舞台に多様な男女の若者たちの群像劇を描く『原宿デニール』。主題歌にはBEE SHUFFLE『マジ★いいじゃん』が起用され、国際アクション女優として活躍する武田が初の濡れ場にも挑戦している。
婦警のポリス姿で登場した武田は「パズルのような映画です」と笑顔。原宿の街で行われた撮影に「竹下通りですっごい人がたくさんいたんですけど、（セリフで）『誰かその人を捕まえて！』と叫ぶと、本当に追いかける人が」とロケ中の思わぬハプニングを明かした。
タカハタ監督が「ジュンが一番苦労してたかもしれない。クランクアップで泣きましたからね」と話すと、武田は「泣くの？ 泣くの？」とニヤリ。職場で不倫という役どころの武田と今野について、監督は「武田さんの濡れ場も自信を持っておすすめします。いろんなエピソードがフリになっていて、パズルのようにすとんとハマる爽快感がある」とアピールした。
ここでBEE SHUFFLEメンバーに指令が下る。「3万人動員できないと、原宿出禁」というハードな公約に、ジュンは「動員できないと“原宿発”が無くなって、ただの“崖っぷちボーイズ”に…」と愕然。武田も「私も自分で考えたんですけど、3万人動員できなかったら全身タイツで竹下通りを歩きます！」と宣言。「なんでもやります」と力強く語った。
最後は武田がヒット祈願の“板割り”に挑戦。BEE SHUFFLEの5人がそれぞれ板を構えると、武田は鋭い正拳突きで板を次々と破壊し、みなぎるカラテで一同をうならせた。そして、「監督のちょっと変態的な演出もありますし、今野さんとの濡れ場のシーンはドキドキしました。見どころのひとつなので観てください」と明るく呼びかけた。
『原宿デニール』は2015年5月16日、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次ロードショー！
