舞台『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』(演出:奥秀太郎)が19日、東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで開かれ鳴上悠役・南圭介、花村陽介役・平野良、里中千枝役・小市眞琴、巽完二役・滝川英治、久慈川りせ役・麻生夏子、天城雪子役・青木志貴、白鐘直斗役・浅倉結希、桐条美鶴役・田野アサミ、真田明彦役・藤原祐規、アイギス役・宮原華音、ラビリス役・青野楓、エリザベス役・吉川麻美らがその仕上がり具合を披露した。
本作はゲーム、アニメとさまざまにメディアミックスされている人気作品『ペルソナ4』のエンディングから2ヶ月後を描いたもの。八十神高等学校3年生に進学した主人公・鳴上悠らが遭遇した新たな事件に巻き込まれることとなり、再びテレビの中に。そこでは、意味も知らされることなく、仲間同士で戦わなければならないという事態に発展することになり…。
舞台はバックに大きいスクリーンが設置され、映像と舞台上の俳優たちの演技が楽しめる。各キャラクターたちのペルソナも映像を通じての迫力の演出となる。また、本編に登場するクマも映像で登場し、声優・山口勝平が声を当てていたり、ある場面で立木文彦のナレーションが入るなどのシーンも。
演技面では、主人公たちも武器を持って戦うことになるため、派手な殺陣があったり、ときには歌唱もあったりと、動きの多いもの。音楽はペルソナシリーズでもおなじみの目黒将司氏もかかわっており、うまく世界観の演出につなげている。
舞台『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』は19日から23日まで東京芸術劇場プレイハウスで上演!