NO IMAGE

福山雅治 生放送で番組終了真意語る!ラジオ愛から「引退するべきだと自分で思っちゃった」

福山雅治 生放送で番組終了真意語る!ラジオ愛から「引退するべきだと自分で思っちゃった」
福山雅治が番組終了へ真意を語った

 歌手で俳優・福山雅治(45)が13日、生放送のラジオ番組『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル“魂のラジオ”』(ニッポン放送、土曜・午後11時30分~)に出演し2015年3月28日に同番組を終了することへ真意を語った。

 番組冒頭、福山は先週の放送終了発表後に大反響があったことを語り、「生放送でちゃんとお話したほうがいいんじゃないかなと思って、(広島公演の)会場の空気もそうだったし、コンサートでは言わないよ(笑)。ライブのためにしっかり準備してきて。トークも考えていて」と、エピソードも披露。

 そして、なぜ足掛け23年続けてきたオールナイトニッポンをやめてしまうのかについて、「理由はそんな大したことではないんです。小見出しにもならないかもしれない。でも、僕にとってはすごく考えたことなんです」と、前置きすると、「なぜこの魂ラジを終了しようと思ったのは、生放送を続けていくことが難しいなと思ったんです。ある時期から生放送を続けるのが難しくなってきたんです。深夜放送のラジオのパーソナリティを引退します。だからって、ラジオのパーソナリティをやめるわけではないし、ニッポン放送さんからは、ほかのお時間はいかがですかという提案も頂きました。でも、これをやめたから別の番組にというのでもないと思うので。ずっとやりたいと思っていたニッポン放送のオールナイトニッポンという番組ですが…」と、思いの丈を話す福山。

 続けて、具体的なやめる理由について、「体力的にキツイというのが出てきたんですね。(主演した大河ドラマの)『龍馬伝』のころから、『これちょっと眠いな』というのがあって。無言のうちに(眠くて)半目になっていることもあったから。あと、体力的に回復しなかったりとかなんです。声が回復しないとか。いまツアー中だし。じゃあツアーとこっちどっちが大事というわけではなくて、じゃあコンサートよりも大事じゃないのかという話でもないんだけど。一番大きな理由としては生放送の深夜放送を続けていくのが難しくなったなぁと」と、真意を語った。

 ちなみに、メディアからどんな問い合わせが来たかについて福山は語ることとなり、「まずご結婚でしょ。それと、何か大病を患ったんですかとか。身体的な理由なら逆に最後まで続けると思いますよ(笑)。それに、結婚っていうのもさ、考えてみてくださいよ。これ(ラジオ)があるから結婚できないってどういう人生を送っている人なんですかと、逆に思いますよ。(メディアの)みなさんが期待するようなことじゃなくて本当に申し訳ないなと。だからどんどん言いにくくなってきているというのはあります(苦笑)」と、率直な心情も。

 ほかにも、福山は「ラジオの向こうには会ったことのない誰かがいるんだというのを続けられなくなってきた自分は、深夜生放送の現役パーソナリティというのを、どうであれ引退するべきだなと自分で思っちゃったんですよね。録音でもいいじゃないかという声もあるかもしれませんが、なんか違うんですよ。そこが自分のラジオ愛なんだと思うんです。ラジオへのこだわりだと思うんです」と、ラジオ愛が番組終了につながっていることも話していた。

広告