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杏 初エッセイを村上春樹氏解説!「読んでみたら面白かった」

杏 初エッセイを村上春樹氏解説!「読んでみたら面白かった」
杏 初エッセイを村上春樹氏が解説する

 女優・杏(28)が2015年1月9日に初エッセイ『杏のふむふむ』(ちくま文庫)を発売する。

 杏は根っからの本好きとして知られており、J-WAVEの『BOOK BAR』やNHKの『Jブンガク』でパーソナリティを務めてきたほか、“歴女”の代表として2009年流行語大賞を受賞するなど本との縁も深い。女優としても、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で話題となるなど、さらに活躍の幅を広げている。

 本作ではそんな杏の子供のころ、モデル修業時代、舞台やテレビの仕事、私生活を独特の感性で振り返り、さまざまな人との「出会い」をとおして感じたこと、考えたことを等身大の言葉でつづっている。さらに、自作イラストも多数収録されるなど、杏の人となりが伝わってくる仕上がりになっている。

 なお、本書の解説は作家・村上春樹氏が担当。これは杏が村上氏の小説の大ファンで『1Q84』について、新潮社の「波」に文章も寄せており、杏の強い要望があったという。編集者の手紙だけでなく杏自身からの手紙と単行本『杏のふむふむ』も添えて、解説依頼をしたそうで、手紙を出してから2週間ほどして「読んでみたら面白かったので」と引き受けてもらったというエピソードもあったそうだ。

 初エッセイ『杏のふむふむ』は600円(税別)で2015年1月9日より発売!

杏 初エッセイを村上春樹氏解説!「読んでみたら面白かった」

杏 初エッセイを村上春樹氏解説!「読んでみたら面白かった」

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