女優・長澤まさみ(24)が28日、都内で行われた「『カルピス』ピースボトル」CM発表会に登場し、共演した子役から、ほっぺに「チュッ」とされたときの気持ちを、「初恋みたいでドキドキした」と、テレながら語った。
4月9日より、乳酸菌飲料「カルピス」が、現在の紙容器から、4層構造の樹脂ボトルで「おいしさ保持」、ボトルにくびれがあって子供でも持ちやすく、注ぎやすい「使いやすさ」、キャップ、ボトル、ラベルがプラスチックなので、リサイクルが効く「環境適正」の3つが主な特徴のオリジナル「ピースボトル」へと、17年ぶりに全面刷新される。
青地に白の水玉のシャツに白の蝶ネクタイ、白いベスト、青いパンツと、CMと同じ、カルピスをイメージした衣装で登場。
長澤は、今年で、カルピスのイメージキャラクター8年目を迎えるが、「こんなにも長くやらせてもらっていて、始めは、背伸びしたカルピスウォーターのCM。女の子から憧れになっていたお姉ぇさんの立場になった」と、16歳から24歳と成長と共に、立場も違っていった。そして、いまは、保育園か幼稚園の先生を思わせる、子供たちに囲まれるCMとなっているが、「子供たちの元気な姿と笑顔見て、元気もらっています」と、笑顔。
今回のCMには、この日も出席した、細井瑠花(8)、才門尚輝(7)、野沢奏成(4)の3人の子役が登場するが、そのうちの奏成(そな)くんという男の子から、最後にほっぺにチュッとされる。「初々しくて、恥ずかしくて、ドキドキしましたし、こっちが癒されて、幸せな気持ちになった」と、照れ笑い。
子どもたちに囲まれて、「母性の目覚めは?」と問われると、「子どものころから、周りに年下の子たちがいる中で過ごしていたので、小さい子供は大好き。まだ、ちゃんとした母性ではないんだろうなぁ。お母さん方をみていると大変そうだなぁ」と、複雑な表情で語り、「子どもはまだ、欲しいと思ったりしないですけど、お母さん役はやってみたい。憧れている」と、女性としての思いも語った。
最後に、「仲良くしている大切な仲間内で、カルピスを作って楽しみたい」と、語ったが、そこを、「大切な人は、今はいますか?」と、問われると「どうなんですかね…アハハ」と、苦笑いで、明言を避けた。
同CMは、4月9日より全国で放送開始予定