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広末涼子 脚本読んで涙止まらず!保冷剤で目を冷やした思い出も

広末涼子 脚本読んで涙止まらず!保冷剤で目を冷やした思い出も
広末涼子が映画「はなちゃんのみそ汁」へ思いを語った

 女優・広末涼子(34)、滝藤賢一(38)、歌手・一青窈(39)が4日、東京・原宿の東郷記念館で映画『はなちゃんのみそ汁』(監督:阿久根知昭/配給:東京テアトル)製作発表記者会見を原作者の安武信吾氏(51)と安武はなちゃん(11)、阿久根監督(48)とともに開いた。

 2008年33歳の若さで乳がんで亡くなった安武千恵さんの闘病と、その闘病中に出産した娘のはなちゃん、夫の信吾氏の生活をつづったブログ『早寝早起き玄米生活』。2012年に文藝春秋より書籍化され話題となると、今年8月30日放送の『24時間テレビ37「愛は地球を救う」ドラマスペシャル』(日本テレビ系)ではドラマ化され、信吾氏役に『関ジャニ∞』大倉忠義(29)、千恵さん役に尾野真千子(33)、はなちゃん役に芦田愛菜ちゃん(10)が熱演し感動を誘った。そんな本作を広末が千恵さん役、滝藤が信吾氏役、一青が主題歌の担当とともに千恵の姉・詩穂役で映画化となる。

 現在、はなちゃん役は1000人のオーディションから選考中という大反響がある本作へ、広末は、「原作ともテレビドラマとも違った映画ができあがる予感がしています。なので、隣にいるはなちゃんはもちろん、空にいる、はなちゃんのママにもたくさん笑って頂けるようにしたいとも思います」と、静かながらも力強く意気込む。

広末涼子 脚本読んで涙止まらず!保冷剤で目を冷やした思い出も
安武はなちゃんの作ったおみそ汁に「おいしい」と舌鼓を打つ広末

 そんな、熱の入ったコメントをしているだけに、オファーが来た時のことについて、広末は、「たまたまドキュメンタリー番組で見たことがあって、お話が来た時に二つ返事で出演を決めました」といい、「脚本を読ませて頂いて、本当にたくさん笑い泣きしました。声を出して笑っているのに、涙が止まらないんです」と、その出来を語る広末。ちなみに、その話には続きがあり、「飛行機でお仕事に行く途中だったんで、飛行機降りたらメイクさんに怒られると思って、空港で保冷剤を売ってもらって冷やしましたね」と、エピソードを披露していた。

 そんな広末を見ながらはなちゃんは、「お母さんは広末さんみたいに美人じゃないんです」と、苦笑い。続けて、「お母さんの好きなところはどこ?」と広末がはなちゃんに尋ねると、「ちょっと厳しいところ」と話し、役作りに参考にすると誓う。

 一方の滝藤は、「はなちゃん役の子と広末さんと素敵な家族を作ります!安武さんには葛藤も楽しいこともあったと思うんですけど、その安武さんの人生を強く生きていきたいと思います」と語ると、一青は、「自分の経験では母親の看病をできなかった記憶があるので、映画の中で千恵さんを詩穂としていっぱい看病したいなと思っています」と、抱負を述べていた。

 はなちゃんから、「観てくれた人たちが、台所に立ってみそ汁を作ってくれたら嬉しいです!」と、作品へ託した思いを話し、広末は「絶対にいい映画になると思います。考えさせるものでもなく、温かい映画をみんなで精いっぱい作っていきたいと思います!」と、話していた映画『はなちゃんのみそ汁』は2015年秋公開予定!

広末涼子 脚本読んで涙止まらず!保冷剤で目を冷やした思い出も

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滝藤賢一
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一青窈
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阿久根知昭監督
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安武はなちゃん
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安武信吾氏
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