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レジェンドプロゴルファー青木功72歳 流行語大賞で生涯現役宣言!山本昌投手10勝意気込む【流行語解説】

レジェンドプロゴルファー青木功72歳 流行語大賞で生涯現役宣言!山本昌投手10勝意気込む【流行語解説】
「レジェンド」が流行語トップ10に

 『「現代用語の基礎知識」選 2014ユーキャン新語・流行語大賞』表彰式が1日、東京・有楽町の東京會舘で開かれトップテンにノミネートされた『レジェンド』について、解説がなされた。

 この項目の際にはゴルフ界の“レジェンド”として青木功選手(72)が、球界の“レジェンド”鉄人左腕投手として中日ドラゴンズの山本昌投手(49)が登場。この日、名前の挙がったスキージャンプの葛西紀明選手(42)は見事優勝を果たしたフィンランドのルカで行われたスキージャンプ男子ワールドカップ大会に出場していたため欠席となった。

レジェンドプロゴルファー青木功72歳 流行語大賞で生涯現役宣言!山本昌投手10勝意気込む【流行語解説】
青木功選手

 青木選手は、「世間に認められて嬉しいです。これからも自分の体が続く限り、生涯現役です!2016年のリオデジャネイロ、20年の東京五輪に出場できるような選手を育てたいと思っています」と、抱負を。山本昌広投手は、「来シーズン50歳で現役をやらせていただきます。勝つと1つ世界記録を頂けるので、『レジェンド』と使ってもらえる資格が出てくるのかなと。1勝で記録ですが、10勝を挙げるつもりで頑張りたい!」と、意気込んだ。

 ■以下『「現代用語の基礎知識」選 2014ユーキャン新語・流行語大賞』内での解説

 2014年の冬、日本人41歳の会社員の男が冬季オリンピック・ソチ大会で表彰台に上がった。この男は4年に1度のオリンピックに7回連続出場しているのだという。常に結果がっ求められ続けるトップアスリートの世界で、ましてや20代で引退することが多いスキージャンプ競技において、けがや環境の変化に揺らぐことなくトップに君臨し続けている葛西紀明を、世界は「レジェンド」と呼ぶ。

レジェンドプロゴルファー青木功72歳 流行語大賞で生涯現役宣言!山本昌投手10勝意気込む【流行語解説】
山本昌投手

 そして、日本に「レジェンド」は、まだまだいる。プロになっても50年、日本人としてはただ1人、米国、日本、欧州、豪州の世界4大ツアーを制覇。2007年には「日本シニアオープン」において、最終日にエージシュートを達成し、逆転優勝を勝ち取り、日本男子初の世界ゴルフ殿堂入りを果たし、いまなお72歳にして活躍する青木功さん。

 さらに、1984年、日大藤沢校から、ドラフト5位で入団。30年間、中日球団一筋で40歳を過ぎてからも、円熟のピッチングで先発投手陣の一角を担い、本年9月49歳で最年長登板、最年長勝利記録を更新する山本昌広さん。まさに、熟年パワー炸裂といったところである。

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