俳優・石田純一(60)が20日、東京・港区の「THE PLACE OF TOKYO」で行われた午前0時に解禁された「ボジョレー・ヌーヴォー解禁カウントダウン」イベントに登場し、一般ゲスト30人と共に“今年の新酒”を楽しんだ。
ワイン愛好家で名誉ソムリエの称号を持つ石田は、夜も深まった時間帯で、多くの女性を目の当たりにし、「ボジョレー・ヌーヴォーにはボジョレー・ヌーヴォーの楽しみ方がある」と、新酒ワインの楽しみ方を伝授。さらに、あの写真週刊誌にも載った失態の顛末を饒舌に語るなど、イベントを大いに盛り上げた。
茶系のジャケットにワインレッドのパンツ、ノー靴下、青のベストにパープルのスカーフ、ブルーのシャツと色を重ね着して、オシャレ感満載で登場した石田は、「またこの季節がやってきました!いいワインが出来てる感じがします」と、ニッコリとあいさつ。
MCから「どんな人と飲みたいですか?」と問われると、「もちろん女性と一緒にワイン飲みたいです。ワイン好きなら男性でも大歓迎です。人生で女性とワインが、もし存在しなければ人生の楽しみは半分以下になりますね(笑)」と、リップサービスで場内を盛り上げる。
ボジョレー・ヌーヴォーについて、「縁起物でもありますし、これからどんなワインに育っていくんだろうという話も含めて、ワインの誕生を祝うという儀式のようなもの。そこに参加させて頂いている」と、友だちを呼んで毎年ワイワイと飲んでいるそうだ。
個人的には甘くて深いのが好きですけど、酸味を感じていたい。地層の石や砂利、土壌も魅力じゃないかな」と、若いワインには若いワインの味わい方、楽しみ方があると説く。
MCが、「寝かせれば寝かせるほど熟成すれば美味しくなる。女性も歳を重ねればエレガントになる?」と振ると、石田は、「教養、知性、香りのようなもので必要不可欠。飲み頃というか、恋愛には旬がありますからね。1年後に会いましょうでは、誰かに取られてしまったり、成就しない」と、ワインと女性をからめて饒舌トーク。
しかし、ここから、「お互いにそこは止めないで障害があったらわからないですけど、婚姻関係にあるとかないとかありますけど。実際には彼氏・彼女がいないのが一番スムーズに行くみたいですね。あたりまえか。そこらへんのハードルというか、超えるべきとこを苦しんだりして、音楽や芸術ができたということで。ハイ、文化ですね」と、期待を裏切らないネタで笑わせれる。
さらに、ワイン飲んでの失敗談を問われると、「路上に寝たことがあります美女と飲み過ぎまして・・・名前さし控えますけど。さる有名な色々実業をしている方」と、2008年に美女との路上添い寝事件の顛末を語りだすなど、“絶口調”だ。
解禁30分前からスタートしたトークも、解禁時間が目前に迫ってきて、ワインを開けるときの話へ。やはり、ワインのコルクを開けるのは、男の仕事で見せ場。石田は、「僕は男の見せ所は2つ。肉を焼く時、ワインを開ける時。スマートにやったら、メチャメチャカッコイイです。男としてマスト」と、強調。
そんなときにぜひ使ってほしいワインオープナーが、ワインアクセサリー『ガイア・LM150』(ル・クルーゼ ジャポン株式会社)だ。
同商品は、画期的なスクリュー式コルク抜き。1979年石油発掘の技術者だったアメリカ人のハーバード・アレン氏がワイン好きな奥さんがもっと簡単にワインを開けられないかと考え、石油発掘に使われていたスクリューをヒントに発明されたもの。今回、1997年ギネスブックに「1分間に8本のワインを開けた」世界でもっとも早くコルクを抜けるワインオープナーとして認定されたレバーモデルが、さらにバージョンアップして登場。
石田は、「これはビックリです。これはよりもっとチープに簡単にカッコよく開けられる。常備しておきたい。プレゼントにいいと思う。僕の知り合いのワイン大好きな愛好家はみんな持ってます」と、太鼓判。
そのワインオープナーを使って、0時になると同時にワインを開け、ゲストと共に乾杯を行った。飲んだ感想を石田は、「今年も味も相変わらずはいいですね。世界的に、ワインの育て方とか情報を共有されて、美味しくなっている」と、満足した表情だった。
その後、3人の女性が「1分間に何本抜けるか?」を競うコルク抜きゲームに挑戦。一人の女性が、残り5秒を切ったところで、最後の1本を開け、手を上げると同時に終了!見事、8本開けて、ギネスブックに登録されている世界記録に並んだ。
これには、石田も、「すごい!世界記録に並びましたよ。(ひとり8本が目の前に置かれていた本数だったため、)これ9本あったら行けたでしょ。新記録だった」と、大興奮だった。
イベント終了後の囲み取材で石田はあらためて、「1分間に女性が8本開けたんですよ、世界記録ですよ。ワインの開け方と、お肉の焼き方と男はカッコイイとこ見せたい場面でもあります。これは失敗しないですね。初めての人でも、実際、1本も開けたことない女性が5本抜きましたからね。12秒に一つですよ。理汰郎くんにあげたら、うちのワイン全部開けちゃうんじゃないか。僕は1時間に8本ぐらい飲める大会には参加したい」と、興奮冷めやらずといった感じ。
11月5日が理汰郎くんの、11月18日が奥様の理子さんの誕生日で、「美味しいワイン飲みました。理汰郎の誕生日の時は、すみれちゃんも来てくれて、東尾パパママも来ていただいて、幸せですね」と、楽しい誕生日会だったという。
最近は、石田が朝仕事に出かける時に、くっついて離れないぐらいだそうで、「可愛いですけど、遅れそうになって困ってます。ちょうど話し始めたぐらいなんでうれしいですね。いつもあっち、こっちといろんなところを一緒に散歩したりしています」と、パパの顔で相好を崩した。
理子さんがブログで、第2子妊娠へ向けて妊活を再開したと報告したが、石だば、「自分も詳ししいことはわからない部分ある。2人目は、大変といえば大変ですが、やりがい・喜びも大きいので。(理子さんは)一人っ子なので、2人はと思ったんじゃないか」と、信条を思いやった。