『第18回 大洗 あんこう祭 2014』が16日、茨城・大洗町で開かれ大洗町商工観光課より約10万人が訪れたことが発表され、昨年と同じくらいの人数が集まったことが、分かった。
大洗町といえば、あんこうが名物で、そのあんこうを堪能できるのが『大洗あんこう祭』。会場では、あんこう汁やあんこう鍋、地産の食べ物などを楽しむことができる。さらに、2012年からは“ガルパン”の愛称で親しまれているアニメ『ガールズ＆パンツァー』の舞台となったことから聖地化され、連日ファンが訪れるスポットとなり、本イベントも連動した。
秋晴れの下の大洗マリンタワー前ステージでは、郷土伝統の演奏や、あんこうの吊るし切りショーなどが展開。ガルパンからは西住みほ役・渕上舞、武部沙織役・茅野愛衣、五十鈴華役・尾崎真実、秋山優花里役・中上育実、冷泉麻子役・井口裕香によるトークショーが開催され、人がひしめき合う超満員の人気ぶり。
さらに、商店街では、ガルパンの痛車、痛バイク、痛チャリを展示し、コンペティションも開催。撮影するファンらで埋め尽くされる活気を見せたり、ファンと地元民とが活発なコミュニケーションを取る姿がそこかしこで見られた。
同町は人口1万8000人の町で、例年の『あんこう祭』は、2～3万人の来客だったが、2012年は約6万人（参照記事：ガルパンin大洗「あんこう祭り」に6万人！ED「Enter Enter MISSION！」5人で初披露）、13年は約10万人（参照記事：茨城・大洗あんこう祭りガルパン効果で昨年より4万人増え約10万人！キャスト5人から5大発表も）となっていた。
