3人組ヴォーカル・グループ『Kalafina（カラフィナ）』が18日、大阪・グランキューブ大阪で今年初となるLIVE TOUR『Kalafina LIVE TOUR 2014』をスタートさせ2700人の観客が集結した。
ワンマンライブとしては、6月のTOKYO DOME CITY HALLにて行われた『Kalafina “君の銀の庭” Special LIVE 2014』以来となる。
客席が暗転しpreludeが流れる中、白の衣装を身にまといゆっくりとステージに登場したKalafinaは、『dolce』を歌唱。「Kalafinaのライブへようこそ。久しぶりのワンマンライブなので楽しみにしてきました」と、あいさつを挟んだあとは、『屋根の向こうに』、『I have a dream』、『storia』の3曲を立て続けに歌唱。ソロパートで奏でる伸びやかな歌声やユニゾンからハーモニーへと展開していくコーラスワークは、観るものを一気に『Kalafina』の世界へと引き込むこととなった。
ライブ中盤では『ひかりふる』、『君の銀の庭』、『symphonia』と、美しいコーラスワークが最大限に生きる楽曲を披露。集まった1人1人に語りかけるようにその声を届けていく。最後はTVアニメ『Fate／stay night』エンディングテーマにもなっている11月19日発売のニューシングル『believe』をフルサイズで初披露した。
本編19曲を終えた『Kalafina』はアンコールでは『音楽』、『heavenly blue』と人気のアッパーチューンを立て続けに披露。そして、劇場版『空の境界 未来福音』の主題歌である『アレルヤ』を情感豊かに歌い上げ、ステージを後にした。
今後、11月1日に東京・東京国際フォーラム ホールAにて『Kalafina LIVE TOUR 2014』を開催する。
