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劇団ひとり キス我慢「素晴らしい作品」と自画自賛!アドリブは「疑われてもしょうがない」

劇団ひとり 主演映画「キス我慢選手権2」は「テレビ史上一番やってはいけないタブーを犯した」
劇団ひとりが主演作の世界最速舞台あいさつに登壇した

 お笑いタレント・劇団ひとり(37)が5日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで主演映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』(監督:佐久間宣行/配給:東宝映像事業部)世界最速!東・名・阪 先行プレミア上映会に佐久間監督(38)とともに登壇した。

 昨年6月に公開(参照記事:「ゴッドタン キス我慢選手権」大ヒット御礼あいさつで劇団ひとり「黒字が確定した」と笑み)されたひとり主演のテレビ東京深夜のバラエティ番組『ゴッドタン』映画化第2弾。前回と同じく川島省吾(ひとり)が主人公だが、今回は学園を舞台にした超能力タイムスリップもの。全編ひとりによるアドリブというテイストは変わらず、福士誠治、中尾明慶、戸次重幸、近藤芳正、伊藤英明といった大物との競演や大物アーティスト・森山直太朗による描き下ろしの主題歌『五線譜を飛行機にして』があったりと、パワーアップして帰ってきている。

劇団ひとり 主演映画「キス我慢選手権2」は「テレビ史上一番やってはいけないタブーを犯した」
 

 台風が日本列島に迫り、外は強い雨が降りしきるなかでのものに。ひとりは、それでも客席がほぼ埋まっている様子を見て、「こんなにコンディションが悪いのは初めて。最悪の天候のなか僕でさえ来るのやめようかと思いました(苦笑)。それでも、ほとんど空席もなくで、ありがとうとございます!」と、お礼の言葉からイベントはスタート。

 ひとりは本作を「ずっと観てなかったんです。意外と僕は嫌なんです。恥ずかしいし。キス我慢している自分をあまり観たくない」と、いままで観ていなかったそうだが、この舞台あいさつのために午前5時起きで観てきたそうで、「素晴らしい作品でしたよ!」と、自画自賛のできだったのだとか。ただし、「朝から観る映画じゃない。前半はほんのりとしたAV」とも話して、観客を爆笑させた。

 本作初っ端から登場するという俳優・伊藤英明(39)について、佐久間監督がオファー理由を「いろんな現場で『ゴッドタン』の自前で買ったDVDを配ってくれていると(バナナマン)設楽(統)さんに聞いていたんで、オファーしたら出てくれたんです」と、切りだすと、意外と業界人にも同番組ファンが多いという話題に。ひとりは「自分のブランド感があるからなかなか言い出せないところはあるんですが、神田沙也加さんも大ファンだそうです」と、挙げると、佐久間監督も「ミスチル(『Mr.Children』)の桜井和寿さんも、『ゴッドタン』のおかげで救われたと言う話を聞いたことがあります」と言い出し、これにひとりは、「『キス我慢』きっかけで作っている曲もあるかも」と、妄想を膨らませ、観客の笑いを誘う一幕もあった。

 さらに、作品の内容について、ひとりは「取材でも『本当にアドリブ?』って聞かれるんですけど、俺もそう思ってます。主役のすごいところだと思っていて、よく言えるなと。疑われてもしょうがないなとおもうくらいできてる」と、自分でも信じられない動きをしているとしみじみで、佐久間監督も「アドリブの伏線をあとでアドリブで回収するんです。すごいよと思った」と、その対応力へ驚きの声を寄せることに。

 さらに、監督としての顔も持つひとりとしては、「場当たりもしなくてこんなものが撮れるのかなと。映画『青天の霹靂』の絵コンテ書くのが馬鹿らしくなった。この作品は一発で撮れてるのにって(苦笑)それくらいいい絵」と、構図もバチッと決まったものに仕上がっているとアピール。

 最後にひとりから、「今回はテレビ史上、一番やってはいけないタブーを犯してて、てんやわんやだったので、その緊迫感をお楽しみください」とPRしていた。

 この後、ひとりと佐久間監督は名古屋、大阪とめぐる予定となっている。

 本作は10月17日より全国ロードショー!

劇団ひとり 主演映画「キス我慢選手権2」は「テレビ史上一番やってはいけないタブーを犯した」

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劇団ひとり
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佐久間宣行監督
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