
人気アイドルグループ『AKB48』が23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開かれたコンサート『業務連絡。頼むぞ、片山部長! in さいたまスーパーアリーナ』の初日公演を開いた。
オープニングを迎えた瞬間、スクリーンに『1830M』の文字が映しだされ、“たかみな”高橋みなみ(20、チームA)が道を歩き出すと、数字はどんどん減っていき、『0M』になった瞬間、「東京ドームコンサート開演決定! AKB48劇場から夢の舞台を結んだ距離1830M ついにゼロになる!」と、掲載されることに。
24日付のスポーツ報知、デイリースポーツ、サンケイスポーツ、日刊スポーツ、スポーツニッポン各紙がその様子を報じており、日時は調整中というが、舞台裏では感激のあまり泣きだすメンバーの姿も。
東京ドーム公演は公式ブログのタイトルが『TOKYO DOMEまでの軌跡』であるように、『AKB48』の悲願だった。
公演は、『AKB48』から90人、姉妹グループの『SKE48』から46人、『NMB48』から32人、『HKT48』から16人、『JKT48』から16人、『SDN48』から39人、総勢239人のメンバーらと『風は吹いている』『フライングゲット』『会いたかった』『ヘビーローテーション』などを次々と熱唱することに。アンコール前には、東日本大震災の復興支援ソング『誰かのために-What can I do for someone?-」なども歌唱し、全43曲のプログラムで約3時間にわたるライブを行った。
また、今月末で解散する『SDN48』はこの日が『AKB48』と最後の共演となったが、5枚目シングル『負け惜しみコングラチュレーション』を披露し“めーたん”大堀恵(28)は流れ出る涙をぬぐうことに。
その『SDN48』メンバーの中でも、派生ユニット『渡り廊下走り隊7』へ移籍が暫定的に決定した“シンディ”浦野一美(26)が、同グループとともに登場し、新曲『少年よ 嘘をつけ!』を熱唱した。総合プロデューサー・秋元康氏に指名された浦野は「みんな盛り上がってる?」と張り切ったものの、ほかのメンバーから「前に出過ぎ。あくまで暫定メンバーだよ」と突っ込まれていた。
【23日セットリスト】
1 GIVE ME FIVE!
2 ファースト・ラビット
3 少女たちよ
4 Everyday、カチューシャ
5 初日
6 Only today
7 バッチコイK!(ワッショイB)
8 転がる石になれ
9 AKB参上!
10 チームB推し
11 走れ!ペンギン
12 純情U-19
13 片想いFinally
14 Lost the way
15 渚のCHERRY
16 無人駅
17 エンドロール
18 夜風の仕業
19 純情主義
20 口移しのチョコレート
21 波乗りかき氷
22 Dear J
23 Flower
24 少年よ 嘘をつけ!
25 ヘビーローテーション
26 涙サプライズ!
27 青春のラップタイム
28 1!2!3!4!ヨロシク!
29 負け惜しみコングラチュレーション
30 孤独なランナー
31 大声ダイヤモンド
32 Beginner
33 風は吹いている
34 RIVER
35 言い訳Maybe
36 フライングゲット
37 ポニーテールとシュシュ
38 ひこうき雲
39 誰かのために
アンコール1 ぐぐたすの空
アンコール2 会いたかった
アンコール3 あながたいてくれたから
アンコール4 ヘビーローテーション














































