女優の有村架純（21）が9月29日、東京・丸の内の丸ビルホールで行われた『亀田の柿の種開発部長就任会見』に出席した。
『柿の種』を販売する亀田製菓は、有村を“開発部長”に迎え新たなプロジェクトをスタート。『ソースマヨ味』『キャラメル味』『ベイクドチーズケーキ味』という3つの新しい味の『柿の種』の中から投票でNo.1を決めるキャンペーンを行う。有村が若手社員と新味を開発するムービーが公開され、投票は10月6日から特設サイトで行われる。
黒のスーツに、美脚にピンヒールで“丸の内OL”となり登場した有村部長は「初めてのことだったので戸惑いもありましたけど、みなさんと一所懸命考えて、アイデアを出し合ったすごく楽しかったし、とてもいい経験になりました」と話した。開発メンバーからも「非常にアイデアマンで、とても優しくて頼りになる開発部長」と讃えられると、照れながら「すごく刺激にもなりましたし、勉強になりました」と話した。
さらに有村部長はステージでプレゼンテーション。「はじめてのプレゼンです、よろしくお願いします」と照れながら「今回のプロジェクトでは3つの新しい柿の種を開発いたしました。 いろんな味を試して、『これはちがうな』『これはありかな？』と試行錯誤しながら考えました」と初々しく呼びかけた。
『ソースマヨ味』について「食べてみると、ピリ辛の味付けと青のりのアクセントがついていて私はやみつき。関西人ということもあってお好み焼きに親しみがあって、食べたら止まらない。非常に満足」と太鼓判。意外な『ベイクドチーズケーキ味』については「チーズ自体は苦手で食べられないんですけど、不思議と食べられる。甘さのチーズのバランスが絶妙で新しい柿の種。“おっ？！”って、もう1回食べてみようという感覚になれる味かな」とアピールした。
『キャラメル味』には「ポップコーンなんかでも定番であるかもしれないけど、女性も嬉しい味。キャラメルのコクとミルクのまろやかさ、香ばしい薫り。はじめて試食して食べた時“これは間違いないな！”と思いました。男性のみなさんも『これだったらぜんぜん食べられる』という声が多かった。男性も、女性もお仕事中におつまみ感覚で食べたり、おやつ感覚で楽しめる味なのかな」と語った。
初のプレゼン体験を振り返り「緊張しました、でもすごく楽しかったです」と笑顔の有村。「本当に初めて尽しで、どうしたらいいかなと思っていたんですけど、開発部長ということで、しっかりなきゃといろんなアイデアを出して楽しく開発に関わらせていただきました。発売されるのが楽しみです」と語った。
報道陣から開発期間を聞かれると「1日です」と苦笑しながら、「事前にスイーツだったら、どういうのがいいかなといろいろ候補を考えて臨みました」とニッコリ。「会社務めをしてみたい？」という質問には「とても楽しい作業。いい経験になりましたね。いつものと違うところでの頭の使い方良かったと思います」と笑顔で語った。
