俳優・佐藤健(25)が9日より全国でオンエアがスタートとなるロッテ『のど飴』新CM『大抜擢』篇に出演する。
本CMで佐藤はスーツ姿のビジネスマンを演じる。オフィスでほかの社員たちが乾燥状態のため調子を悪そうにするなか、『のど飴』をなめていた佐藤演じるビジネスマンは調子がよさげで、仕事もはかどっている様子。そこに、社長から頼るように海外派遣の任務に大抜てきされ、社員みんなから盛大に見送られながら、派遣先へと向かう。しかし、、辿り着いた先はなぜか清々しい大草原。ひとまずのど飴を口に入れ、気持ちよさそうに身体を伸ばした佐藤は「ここどこだ~」と、首をかしげるというコミカルな感じのもの。
撮影現場で、佐藤は『のど飴』の持ち方にこだわる様子を見せていたそうで、左手の位置はもう少し低めですか?」「飴を指ではさむ時は、(飴の)真ん中がいいですか?下の方?」「あ、…パソコン見ながらのほうが自然?」など積極的な姿を見せ、妥協しない姿を見せることに。
順調に進んだ撮影だったが、『突然の海外派遣が決まり盛大に見送られながら会社を出発する』というシーンでまさかのハプニングが。「よーい、はいっ」という監督の声とともに、エキストラたちが紙ふぶきなどを佐藤に向かって一斉に舞わせ、場を盛り上げる。その中央を、佐藤がゆっくりとキャリーケースを転がしながら歩き始め、口にのど飴を入れたその瞬間。「あー!…すみません(笑)」と急に立ち止まり、照れ笑いする佐藤。監督はじめスタッフがモニターを離れて何が起きたのか近づくと、エキストラが投げた色とりどりの紙テープが佐藤のキャリーケースのタイヤに大量にからまって進まなくなってしまう事態が!
予期せぬ事に驚きつつも、思わず現場に笑い声があふれ、声を出して笑いながら、スタッフ、エキストラ、そして佐藤もみんなで一緒にからまった紙テープをほどき撮影を再スタートさせていた。
インタビューでは、これまで大抜てきされた思い出を問われた佐藤は、「この仕事をしていると、仕事が決まるときは全部『大抜てきだな』って感じがします。特に…オーディション受かった時とかはそうですね」と、答えてくれることに。
今回のCMにあわせ、『のど飴』のように、佐藤にとって「仕事をうまく進めるために、無くてはならないもの」を問われると、ボードにさらさらと『一緒に仕事してて楽しい仲間』としたためることに。これは、「1番は、一緒に仕事していて楽しいなぁって思える、友達というか、仲間ですね。1人でずっと仕事している方もいると思うんですけど、僕の場合は現場で、仕事が楽しいとか楽しくないとかは、やっぱ人間関係がすごく左右するなって感じます。この人たちと仕事すると楽しいと思えるような現場だと、うまく進んでいきますね仕事が。自然と時間が経つにつれて、馴染んでいくことが多いですね。共演者の方とあまり仲良くなかったりとか1人だったりとか、仲良い人がいないと大変です(笑)」と、明かしていた。
ロッテ『のど飴』新CM『大抜擢』篇は9日より全国オンエア開始!