
日本最高峰の「リアルクローズ」イベント『第1回東京ランウェイ2012 SPRING/SUMMER』が20日、東京・代々木第一体育館で行われ、モデル・蛯原友里(32)、押切もえ(32)、ヨンア(26)、菜々緒(23)、きゃりーぱみゅぱみゅ(19)、加藤夏希(26)の6人が開演前に、マスコミ向けの取材に応じ、恋バナがない、もえちゃんと加藤は、「恋人募集」を訴えた。
同イベントは、東京をリアルクローズのアジア代表都市と位置付け、「日本が誇るファッション文化の発信を目指す」をコンセプトに、昨年まで10年に渡って行われてきた『神戸コレクション 東京公演』が、新しく生まれ変わった。
ミラノコレクションで発表している『Roberto Cavalli(ロベルト カヴァリ)』の衣装で、もえちゃん、えびちゃん、ヨンアの3人が登場。
もえちゃんは、「第1回目から出られて本当にうれしいです。ずっと、この日を楽しみにしていました」と、期待感を口にし、ヨンアは、「いつもより会場も大きくて、モデルさんもたくさんいて、盛り上がりそうで楽しみです」と、胸を躍らせた。
えびちゃんは、「本当にうれしいです。日本を代表するファッションショーをココから続けて世界に発信していきたいと思います」と、決意を語った。
ヨンアは、「ゴージャスで透け感が春らしくて素敵な衣装ですね。シルクで、上品な感じで嬉しいです。色もピンクとベージュとか、春の色を取り入れているので、今年らしくてすごく好きです」と、ニッコリ。
もえちゃんは、「初めてこの服を見たとき、たまげたんですけど、ハデで華やかで、春らしい。ロベルト カヴァリさんらしいです。ジャケットまで着るとカッチリするんですが、中がノースリーブになっていて、女性らしいラインなんです。ほどよく透けるところもあって、春らしい。ランウェイを歩くのがすごく楽しみな衣装」だそうで、ズバリ、「セクスィー系です」と、茶目っ気たっぷりに語った。

春らしい華やかなイメージの衣装の2人に対して、えびちゃんは、ブラックとゴールドで、「今にも戦えそうな強い女、カッコイイ、クールな女」をイメージしたという。
既婚者2人に囲まれたもえちゃんは、「ファッションは春夏を先取りしているんですけど、恋愛はどうもノンビリしてしまって…追いつけるように頑張りたい」と、意欲的。「ランウェイよりもバージンロードの方がいい?」と、問われると、「100倍いいですよぉー」と、思い入れたっぷりに答えた。
また、モデル仲間の山田優の結婚について、えびちゃんは、「長い間知っていて、応援していたので、嬉しかった」と、メールで(報告を)受け、驚いて、「ちょっとびっくりするじゃん。急に?」と連絡を入れ、近々集まるってお祝いするそうだ。
続いて、菜々緒、きゃりーぱみゅぱみゅ、加藤夏希の3人が登場。
加藤は、「フワッとしたとこが、今年の春っぽい。春の色はスィーツに例えられるので、シャーベットカラーで、シャンパンゴールド、ピンクだったりと、春らしいなぁと思います」と、春らしさを強調したファッション。
きゃりーは、「未確認生物」がテーマださそうで、「取材のモデルさんたちが、半端なく背が高くおキレイで、私なんて公開処刑だなと思ったんで、宇宙人ぽくしてみました」と、きゃりー・ワールド全開で、笑わせた。

どのあたりが特にポイントかという、「髪型。エア猫耳ヘアです。気力で立たせてます」というと、報道陣から、「スプレーですよね?」と、冷静なツッコミ。それに菜々緒が、「しーっ」と、逆ツッコミで笑わせた。
その菜々緒は、「シャーベットカラーで、明るめな春っぽいものをチョイスして、ガーリーなものになってます。今年はカラーに注目。プライベートの私服でも色物を取り入れてファッションを楽しんでいる」そうだ。
ただ、恋人で歌手の西川貴教(41)とデートするときは、「ラフな感じで、あんまりガーリーじゃないです。普段はヒールはかない」そうだ。また、年内にもゴールイン?と、報じられたことについて、「いやいや、結婚したいなぁっていう(希望)だけですね」と、サラリとかわした。

加藤は、好きな落語家さんの出囃子を弾きたいと、去年から始めた三味線を「極めたい」という。同世代で、「落語が好きだ!イエー」がいないとのことで、落語デートの道は遠そうだが、「開拓したい。落語好きの男性大募集中です」と、積極的にアピールした。
菜々緒は、ヘビ飼いたいそうだが、事務所からも大反対で、「一緒に育ててくれる人いない。試行錯誤して、何とか飼いたい」と、ちょっと不満気。アノお方も、「育ててくれない」そうだ。
最後に加藤は、『神戸コレクション』から『東京ランウェイ』に改名され、変わったところを問われると、「出展されるブランドがハイブランドになった。名前が東京ランウェイと変わるので、日本を代表する大きなファッションショーとして、世界に向けてこれから発信していけるのではと思っています」と、今後の期待を語った。







