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木下ココ 10月舞台「~する女、される男~」へ熱気の公開リハ!衣装へ“遊び”のこだわり

木下ココ 10月舞台「~する女、される男~」へ熱気の公開リハ!衣装へ“遊び”のこだわり
木下ココが10月舞台「~する女、される男~」への抱負を語った

 ファッションモデル・木下ココ(31)が8月3日、都内スタジオで10月18、19日に上演となる舞台『~する女、される男~』(アートディレクション・振付・ダンサー:菊地純子)公開リハーサルを開催した。

 コンテンポラリーダンスユニット『JUNKO KIKUCHI with UNIT』による公演。舞台に存在する虚構を、コンテンポラリーダンスで男女の遊びという関係性を描くことによって表現していく。

 この日はその練習の一部が公開。菊地氏指導のもと、木下を含め各メンバーは額に汗を光らせつつ、自身の内にある表現を模索する姿を見せ、10月の本公演へ向けた熱気を感じさせた。

 そんな練習途中、木下に話を聞くことができた。息を切らせるほどのハードな練習のようだが、「本番2ヶ月以上前ですが、まとめられてきた感じなのでここから2ヶ月は踊りこんで、さらにメリハリをつけています」と、磨きをかけていくそう。

木下ココ 10月舞台「~する女、される男~」へ熱気の公開リハ!衣装へ“遊び”のこだわり
 

 菊地氏のカンパニーに参加してみて、「今回のテーマは大人の遊びで男と女についてです。いろんなイメージが連想されるようなシーンを展開してソロのパートやペアのパート、ユニゾンのパートがあって男と女の遊びというのを作品全体を通して表現しています」と、抽象的になりがちな本作の全体像をしっかり掴んでいるという木下。

 本日はお披露目されなかったが、木下は本作で衣装などのビジュアルクリエイターを担当するそうで、「モダンダンスの衣装はシンプルなものも多いのですが、せっかく私もファッションモデルをしているので、今回はファッション要素を入れたいと思っているんです」と、抱負を。

 具体的にどんな衣装になるのかは、本番へのお楽しみとなりそうだが、「照明の方が生きるような、遊びを入れられるような衣装だったりとか、少し造形的にも面白い衣装を作ったりとかをしています」といい、この狙いについては、「この作品は視覚的にも楽しめるように衣装を含めエンターテイメント性も強い作品になっていると思います。ビジュアル的な要素に力を入れる事で今まで舞台を見る機会のなかった人も入りやすいと思うので、それぞれが自由な気持ちで作品のそれぞれの捉え方を楽しんで観て頂きたいです」。

 「ダンスの関係の人だけじゃなく、今回の公開リハーサルによっていろんな人に興味を持ってくれたらなと思っています」と、PRしていた。

 ■舞台情報
 公演名:『~する女、される男~』
 日時:10月18日午後7時、10月19日午後1時、同午後5時(開場は開演30分前)
 会場:スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23)
 チケット料金:一般5000円(税込・全席指定)、当日券5500円(※未就学児童入場不可)

 アートディレクション:菊地純子
 ビジュアルクリエイター:木下ココ
 トータルアシスタント:縫原弘子
 衣装:久保欄美鈴
 作曲:吉田誠
 照明:雑賀博文
 音響:是安フサ雄
 舞台監督:阪野一郎(ベジタブルマンスタジオ)
 制作:project、有賀美幸
 協力:オー・サーブル、株式会社レプロエンタテインメント

木下ココ 10月舞台「~する女、される男~」へ熱気の公開リハ!衣装へ“遊び”のこだわり

木下ココ 10月舞台「~する女、される男~」へ熱気の公開リハ!衣装へ“遊び”のこだわり

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